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竹島実行委員長、熊谷副実行委員と入賞者たち

竹島実行委員長、熊谷副実行委員と入賞者たち

山本日本語教育センターを支援する会=岩澤理夫会長。会員11名。賛助法人4社=は5月27日、カンボジアシェムリアップにあるJ7ホテルで、「第9回日本語スピーチ大会表彰式」を行った。
カンボジアは近年経済成長が著しく発展。シェムリアップ市内でも大型ショッピングモールなど、数多くの開発が行われており、ホテルも多数オープンしていることから、「観光面においても日本語を話せる事が、自立した収入を得ることに繋がる」と竹島実行委員長は同スピーチ大会の重要性を訴えると同時に「9回目となる今回も非常にレベルの高い大会だった」と話した。
同会では、記念すべき第10回を迎える来年は入賞者を三重県津市に迎えて津の文化に触れてもらうことを企画している。
山本日本語教育センターの飯井センター長は、「9年に渡り、カンボジアシェムリアップでの日本語教育に支援していただき、心から感謝を申し上げる」と挨拶。
厳正な審査の結果、優勝は、リーソパンナイ君、準優勝はマエンダラー君、3位にはルンティアリー君を選考。
また、ボウシエンホン君、レンスレイモムさんの2名に会長特別賞が贈られた。
このほか、入賞者にはメダル、賞状、記念品(自転車、ソーラ腕時計など)、さらにスピーチ大会参加者60名全員に2000円分のお菓子のセットを贈呈した。

65歳以上の人が今年4月より支払う介護保険料の基準額の見直しが行われた。全国平均が月額5869円に対し、三重県平均は6104円。津市は月額6456円と、どちらも平均を上回る結果となった。介護保険制度が始まった平成12年には月額3152円だったものが、わずか18年で倍以上に伸びており、今後も高齢化の加速に従い、上昇は確実。より多くの市民が地域の状況に目を向けることも必要となる。

 

トップの表 トップの表 市町村や広域連合ごとに定められている65歳以上の介護保険料基準額の見直しは、3年に一度行われている。
今回の都道府県平均月額は5869円で前回より355円(6・4%)の値上げとなった。最も高かったのは沖縄の6854円で、最低の埼玉県5084円まで大きな差が生まれている。三重県は6104円(前回5514円)と平均を少し上回っている。
三重県内に目を向けると、四日市市と朝日町を除く市町と広域連合で値上げが行われている。保険料は最低の東員町4746円から最高の大台町7400円と大きな開きがある。津市は前回から289円アップの6456円(前回6167円)で県内では上から8番目。とは言え、全国平均を1割ほど上回る結果となった。制度が始まった平成12年度に月額3152円だったので、2倍以上にまで上がっている。
介護保険制度は、大まかに言うと国、県、市の支出金と、65歳以上の保険料と、64歳から40歳までの保険料によって運営されている。65歳以上の保険料は、介護報酬の改定に合わせて行われており、3年間で利用される介護サービス料を予測して算出される。ここに各市町村が管理する保険料の一部を積み立てた財政安定化基金を取り崩した資金を加え、保険料の上昇を抑えるケースも多く津市は今回5億7000万円を投入している。
なぜ保険料に格差が生まれるか一概には言い切ることはできないが、要支援・要介護認定を受けている高齢者を多く抱えるケースが多い。つまり介護サービスの利用が多いということだ。津市の保険料が平均を上回った理由もそこにある。
平成30年度の津市の総人口が27万9460人のうち65歳以上の人口は8万593人。うち75歳以上の4万2057人。高齢化率28・8%で75歳以上比率は15%。そして、要支援・要介護認定者数の見込みは1万7607人で認定率は21・5%。これは今後も伸び続けるのは確実で、団塊の世代が75歳以上になる2025年には人口が26万5636人まで減少。高齢者数は8万386人と横ばいだが75歳以上人口は4万7434人。高齢化率30・3%、75歳以上比率は17・9%まで増加する。
国の試算によると保険料の平均額は2025年に約7200円、高齢化のピークを迎える2040年度には約9200円まで増加するとされている。津市も保険料の上昇を抑制するために、介護予防事業などを行っているが、人口構成上の問題であるため、特効薬とはなり難い。
もちろん、入所待機者の解消など適切な介護サービスの提供や介護労働者の雇用環境の改善などは大前提。国全体が抱える問題とは言え、自分達の暮らす地域の状況に多くの市民が目を向け、どうしていくのか考えることも重要と言える。

5月20日に県総合文化センターで開かれた「第42回全国高等学校総合文化祭(全国高文祭)」の弁論部門・第64回文部科学大臣旗全国高等学校弁論大会三重県予選で、津商業高校2年生の鵜飼初笑さんと山口光太郎さんが、それぞれ最優勝賞と優秀賞を受賞した。
高文祭は、運動部の全国高校総合体育大会(インターハイ)と並ぶ文化部の全国大会に位置づけられるもので、演劇や合唱をはじめ、弁論部門など19部門がある。
弁論部門は8月7日㈬と8日㈭日にわたり長野県東御市で開かれ、鵜飼さんが県代表の一人として出場する。
同校は、弁論部門への指導を「課題研究」の授業で行っており、高文祭弁論部門へは、平成27年の稲垣すみれさんの「一本の木」、同28年の古川拓実さんの「向上心の力」、同29年の田中侑希さんの「逃げる勇気」に続き4年連続の出場となった。
最優勝賞の鵜飼さんの「美しい言葉を使いましょう」は、昨今、若者を中心にSNSでまん延している一文字で表わす言葉表現の不自然な使い方に焦点を当てて、現在社会の実態に警鐘を鳴らす内容で、社会の課題を聴衆に訴えた。
ここに、本人から掲載の承諾を得た鵜飼さんの弁論を紹介する。

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