地域

6月23日に本格オープンした「ご飯屋たかみや」

6月23日に本格オープンした「ご飯屋たかみや」

津市美里町足坂の旧高宮小学校に6月23日、足坂農家組合女性部「元気(まめ)ファミリー」のメンバー13名が運営するコミュニティカフェ「ご飯屋たかみや」が本格オープンした。
毎月第4日曜8時に開店し、美里在来大豆や地元野菜を使ったモーニングを100食限定で提供する。価格は300円。
カフェを主催するのは地域住民でつくる「高宮ふるさと協議会」=川口幸治会長。高宮小を含め同町内の小学校3校は少子化の影響で美里中学校と合わせて再編されることとなり、2017年3月に閉校。以来、各小学校区の住民が、地域活性化を目指し旧校舎の利活用に取り組んでいる。
そのうち同協議会では美里在来大豆を使った食を提供するスペースとして運営してくれる団体を探し、元気ファミリーが引き受けた。
本格オープンの日には開店前から町内外の人が大勢訪れ、豆ごはんや味噌汁、おしゃれに盛り付けられた手羽元の照り煮などを食べながら談笑していた。今後のメニューは洋食が多くなるとのこと。
元気ファミリー代表の千種恵美子さん(69)は「みなさんにここに来て、集ってほしい。今は田舎でも、『隣は何をする人ぞ』。住民同士が疎遠になっていますが、ここで顔を合わせて地域の繋がりができれば」と話した。

ラテンの名曲を演奏する「シエンプレ」のステージ

ラテンの名曲を演奏する「シエンプレ」のステージ

6月25日、三重県総合文化会館小ホールで、津を拠点にラテンの名曲を中心に演奏活動しているボーカル・ユニット『シエンプレ』による津城復元を草の根で応援するライブ「第6回・セイ・アミーゴ」が開かれた。
『シエンプレ』は、南山大学在学中にラテングループとして全国的に名を馳せた林敬天さん、クラシックピアノ・合唱畑の藤堂千秋さん、パーカッションの森和広さんで構成。
2部編成で第1部は、ギターの花崎理さんとウッドベースの坂口修平さんによるデュオが「ジャズとブラジル音楽」をテーマに、映画・ニューシネマ・パラダイスのテーマや、ジャズスタンダードの枯葉、ボサノバの原型・ブラジルショーロの曲アルボラーダを演奏。
続く第2部でシエンプレが登場。日本ではコーヒールンバとしてお馴染みの「コーヒーを挽きながら」や、世界的大ヒット曲「ベサメムーチョ」を演奏。「コンドルは飛んでいく」では、友情出演の日本尺八連盟竹師大師範・岡本莫山さんの尺八も登場。
ライブ売上金の一部と聴衆108名から寄せられた8万6538円が津城復元の資金として寄付された。

鹿肉の南蛮漬け(手前)など家庭で気軽に楽しめるジビエ料理が並んだ

鹿肉の南蛮漬け(手前)など家庭で気軽に楽しめるジビエ料理が並んだ

津市白山町上ノ村の上ノ村集会所で6月29日に開かれた、地域おこしに取り組む住民による恒例イベント「村のレストラン」で、「ジビエ料理教室」が催された。
「ジビエ料理を、豚のしょうが焼きと同じレベルで家庭で気軽に作ってほしい。そのためにも獣肉をもっと流通に乗せたい。食品流通業者、猟師の事情を知りたい」と、流通業者、行政関係者、猟師、消費者を対象に実施されたもの。
津市広域獣害対策連絡協議会=岡田廣助会長=が、獣害対策で捕獲された鹿・猪の肉の家庭での消費拡大を目指して発行した「家庭で気軽に楽しむ猟師料理集」に掲載の35品のうち、「鹿肉の南蛮漬け」「シシころカツ」など10品を同レストランスタッフや学生らが作り、皆で楽しんだ。
その後、意見交換が行われ、猟師で獣肉の解体処理・販売を行っている早志伸之さんが「(消費者に)『なんや普通に食べれるやん』と言ってもらうのが第一歩」などと話した。

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