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「思い出のフォトアルバムを作ってみませんか」と若林社長

「思い出のフォトアルバムを作ってみませんか」と若林社長

津市安濃町曽根にある呉服店「きもの館 ききょうや」の若林直哉社長(49)が見せてくれたのは、横33㎝×縦26・5㎝、見開くと横66㎝という大きな絵本サイズの豪華な写真集。
写っているのは、振袖を着た若い女性が高田本山やなぎさまち、護国神社、お城公園をバックに生き生きとした表情で佇む姿。全部で60カット~80カットのボリュームで構成されている。同店は、成人式の振袖の購入やレンタルしたお客さんにこのフォトアルバムをプレゼントしているという。
元々、写真撮影が好きだった若林社長。昨年からの新型コロナの影響で今年の成人式の開催が危ぶまれていた際、「不開催になっても綺麗な振袖姿を写真集にして残してあげたい」との思いから、撮影スタジオ用の機材などを新たに購入。知り合いの写真家や、すでに写真撮影を行っている同業仲間から改めて写真技術を学び撮影に挑んできた。
重視しているのは「自然な表情」。そのため、スタジオに加えて写真映えするロケーションと時間を選び、車で移動しながら着付けを含めて約4時間を費やし1000カット以上を撮影。その中から選りすぐりのカットを選び、幼い頃の七五三や赤ちゃんの頃の写真も加えて編集し、フォトアルバムに仕上げる。
当初は仲間から「ダメ出しばかりくらって、もう100カットの中で1枚しか合格しなかった」と振り返るが、厳しい訓練の甲斐あって今ではプロ級の腕前に。
「モデルさんの気分が味わえた」という反応や、今年の成人式の前撮りで仕上げたお客さんのフォトアルバムを見た友人が「私も作ってほしい」と後撮りに訪れた事や、仕上がりに感激して涙する親御さんもいたとか。
若林社長自身も二十歳の娘さんを持つだけに「喜んでもらえて本当に嬉しい」と目を細める。
尚、成人式以外に七五三や家族アルバムなども受付ている。
フォトアルバムに関する問い合わせは同店☎059・268・0222。

植樹祭の参加者たち

植樹祭の参加者たち

2月21日、JR名松線や地域の活性化に取り組む商工会女性会員有志が運営しているミニ道の駅「かわせみ庵」=津市美杉町奥津、中田かほる代表=が、同線の沿線3カ所で、オープン12周年記念の植樹祭を開催。くぬぎ、モミジ、ハナモモの幼木を植えた。同線の乗客が楽しめる景観づくりを目的に毎年行っているもので、今年で9回目。
今回は約80名が参加。かわせみ庵に集合した後、植樹場所へ移動し、くわやスコップなどを使って木を植え、獣害防止用ネットの設置作業を行った。コロナ禍で家にこもりがちだが、澄んだ空気を味わいながら程よい運動を楽しんだ参加者たちは終始笑顔だった。
中田代表は「美杉まで足を運んでもらい、ご協力頂いて本当に嬉しい」と喜んでいた。

ロッカーを塗る生徒と指導するリペイント匠の従業員

ロッカーを塗る生徒と指導するリペイント匠の従業員

講話する久保社長

講話する久保社長

2月26日、津市西鷹跡町の市立久居中学校で、3年生約70名がプールのロッカー塗装を行った。
卒業を間近に控えた生徒たちの奉仕作業と職業体験をかねて行われたもの。地元密着型の職人直営の塗装店で市内の施設で積極的に塗装ボランティアを行っている「㈱リペイント匠」=同市久居相川町=が全面協力。塗料を無償提供し、従業員が塗り方の指導を行った。
生徒たちは従業員の指導を受けながら、ローラーやはけを手にロッカーを心を込めて塗り上げた。ペンキを使うのも初めてという生徒も多かったが、楽しみながら行っていた。
また、同社の久保信也社長は翌週の3月3日、同校2年生の生徒約180名に職業講話を行い、塗装業についてや、働くことの意義を語った。
久保社長は「地域の学校のお役に立てて嬉しい。また、生徒さんたちに塗装業界に興味を持ってもらうきっかけになればと思う。こういった取り組みは従業員たちの励みにもなるのでありがたい」と語った。

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