地域

「なつかしの映画鑑賞会」が10月5日(水)・6日(木)13時から(開場12時半)、松阪市の農業屋コミュニティ文化センターで開かれる。
今回は、近代日本の光と影を情感豊かなリアリズムで描いた今井正監督のヒット作や社会派ドラマを上映する。
◆5日…▼青い山脈(1949年・172分)出演は原節子、杉葉子、池部良ほか▼また逢う日まで(1950年・109分)出演は岡田英次、久我美子ほか。
◆6日…▼真昼の暗黒(1956年・124分)出演は草薙幸二郎、松山照夫ほか▼純愛物語(1957年・130分)出演は江原真二郎、中原ひとみほか。
入場料は一般1日300円(自由席・税込)、ファミリー倶楽部会員は1日200円(自由席・税込)。割引きは1日2枚まで。
チケットは、クラギ文化ホール、嬉野ふるさと会館、飯南産業文化センター、飯高教育研究所、ハートフルみくもスポーツ文化センター、サークルKサンクス、セブン・イレブン、チケットぴあ電話予約0570・02・9999(Pコード555─611)、三重県文化会館チケットカウンターなどで取り扱い中。

通勤路脇の空き地に草が生えてきた。この空き地には年に三回ほど除草剤が撒かれる。草が茶色く枯れてからしばらくすると草の芽が出る。そして、いつの間にか繁茂する。
草の生える間隔を数えるほどヒマではない。空き地が緑に見えて草が生えたと知る。去年の夏はカヤツリグサでいっぱいだった。その前にはヤブガラシでいっぱいだった。イヌタデだったり、ホトケノザだったり、一種類の草が空き地を満たすのを何度も見た。
今はスベリビユでいっぱいだ。いろんな雑草が混じり合わないで一種類になるのはなぜだろう。除草剤撒布の時期で種類が決まるのだろうか。
ともかく、今はスベリビユである。スベリビユは園芸種のポーチュラカと同じ仲間。ポーチュラカが「花スベリビユ」と呼ばれることもある。花の目立たないポーチュラカと言えば、畑に生える雑草のスベリビユに思い当たる人もいるだろう。
ところで、スベリビユは食べられる草である。山形県ではスーパーの野菜売場で見かけるそうだ。おひたしや辛し和えが一般的な調理法で、ゆでて干したものは、正月料理として山形全域で食べられているという。
それで私は、空き地のそばを通るたびに、スベリビユをにらんでいる。空き地の雑草だから摘んでも叱られないだろうが、食べるにはやはり除草剤が危ないかななどと考えつつ。    (舞)

三重富獄クラブ=宮木三郎会長=は9月22日(木)~25日(日)まで、津リージョンプラザ3階展示会場で「富士山写真展」を開催する。10時~17時(初日は13時~、最終日は15時まで)。後援=津市、津ライオンズクラブ、中日新聞。入場無料。
富士山の魅力にとりつかれ、撮り続けているメンバー(四日市、津、伊勢)23人の仲間達による写真展。毎年1回の発表会で今回で5回目。全紙サイズと全倍サイズの迫力ある80点あまりを発表する。
問い合わせは同クラブ☎059・224・4397へ。

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