地域

 3月13日早朝、アスト津で県内の名だたる企業の経営者らが集う「三重モーニングカレッジ」が初開催された。
 三重県商工会議所連合会の井ノ口輔胖さんが代表を務めるこのセミナー。運営の中心となるシニアフェローに⑭百五銀行相談役の飯田俊司さん、井村屋グループ⑭社長の浅田剛夫さん、辻製油⑭の辻保彦社長、フェニックス健診クリニックの柳瀬仁院長とそうそうたる面々が名を連ねている。
 30人ほど集まった参加者たちは、まずアスト1階のカフェ「アマーレ」で健康モーニングを食べながら交流。その後、丸紅⑭の執行役員で人事部長の葛目薫氏が「グローバル競争を勝抜く人材育成」という演題で世界で活躍する同社の先進的な人材育成術を語った。

お年寄りの前で演奏する楽団員

 津市殿村の老人保健施設トマト=こしば福祉会、小柴眞治理事長=に14日、愛知県の楽団「リサウンディング・トロンボーンアンサンブル・アリアーレ」が演奏で慰問した。
 名古屋フィルハーモニー交響楽団のレギュラー奏者で名古屋音楽大学講師の小幡芳久さんが率いる同楽団
は日頃から特別支援学校などの施設で慰問活動に取り組んでいる。
 この日はメンバー12名が出演。様々なタイプのトロンボーンを用いて、森山直太朗の「さくら」「青い山脈」「北酒場」「川の流れのように」「ふるさと」など耳馴染みの楽曲、計8曲を演奏。会場に響く美しい音色にお年寄りらは大いに喜んでいた。 

講演する瀬戸内寂聴氏

 13日、三重県総合文化センター大ホールで学校法人真盛学苑龍宝幼稚園=津市乙部、杉谷秀也理事長=の閉園記念講演が盛大に開催され、講師の瀬戸内寂聴氏が仏の教えなどを語った。後援=天台真盛宗西来寺。
 同園は昭和4年の創立以来、戦災を乗り越えて83年間、熱心な教育活動で地域に親しまれ、ピーク時は約200名の園児が在籍していた。しかし近年、少子化で園児数が急激に減少したため、惜しまれながら今月末で閉園する。
 当日は、冒頭、前葉市長が卒園生代表として「龍宝幼稚園は一つの歴史をしっかり作り、津において十分な存在感を示された。皆さんと共に明るく送り出したい」と挨拶。次に、天台真盛宗本願寺住職の荒井眞道さんらの一絃琴と、尺八などの演奏や、谷篤さんの唄のステージがあった。
 続いて、瀬戸内さんが満席の会場に「縁は向こうから来るもので、一度結ぶと切れずにどこかで繋がっている。
 大いなるものに、自分の欲を祈っても叶わない。私自身、自分以外の人の幸せのためや苦しみが消えるよう祈って叶った経験が何度かあります。また『無常』とは常に在らず、同じ状態は続かないという意味。不幸もずっとは続かない。人のせいにせず、自分が状態を変えていこうと考えましょう」などと語りかけた。

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