健康だいすき

ご相談を受けていると時々、マイナス思考が染みついている方がみえます。このような人はいつも自信がなく、何事に対しても良くないことばかり考えるので、自分の運気も下げてしまいます。
原因の一つは精神的なパワー不足だと私は考えています。例えば脳内物質のセロトニンが不足すると、やる気が無い、鬱状態になったりします。
セロトニンの材料となる栄養素「トリプトファン」「ビタミンB6」のうち、トリプトファンを特に多く含む食品は鰹、高野豆腐、湯葉、大豆、黄粉など。ビタミンB6は、唐辛子、にんにく、バジル、パセリ、ピスタチオなどに多く含まれています。
また朝起きた後に朝日を浴びる、腹式呼吸、感情表現を豊かにする、家族、友達、恋人、動物などと触れ合うと、セロトニンの分泌が活発になるそうです。
このほか、「アミノレブリン酸を飲んでいると頭が冴え、記憶力が向上した」「長く続けていると性格が明るくなった、イライラしなくなった、前向きになった、よく笑う」などの体験談が集まっています。
おそらくアミノレブリン酸によりミトコンドリアが活性化されて代謝が良くなり、セロトニンを沢山作るようになったためでしょう。

ケンコウ薬局 ☎059‐ 224-1389

今年は気温が不安定で体調を乱されている人が多いと思います。風邪が治らない、胃腸の具合がすっきりしない、睡眠が浅く疲れが取れないと訴える人が増えています。
気温の変動が激しく陰と陽のバランスが壊れてなる病を、東洋医学では「霍乱病」と言い、発熱して頭痛し、身体がうずき痛んで悪寒がして、吐いたり下ったりします。
霍乱病で頭痛がして熱を発し、身体がうずき痛み、熱の症状が多く、水を飲みたがる人には胃の熱を取る漢方薬を使い、寒の症状が多く、水を飲みたがらない場合は胃を温める漢方薬を使います。
吐き下しが止んでも身体の痛みが続く場合は、よく病人を見ながら体表を和してやることが必要でしょう。現在、このように吐き下しが治まっても、いつまでもすっきりしない人がいると思います。日頃より、お腹を冷やしているので、病気の回復が著しく悪いという事をよく聞きます。
吐き下して、汗が出て治らずに熱を発し、悪寒して手足がひきつり、手足の先から冷える人は、身体の芯が冷え切って回復力が悪く、かなり弱っていると思います。
とにかく今年は血が弱りがちなので、免疫力が急に低下し、突然、進行の早い癌になり末期に進んでしまう場合があります。昨年までとは様子が全く異なりますので、くれぐれもご養生下さい。

ケンコウ薬局 ☎059‐224‐1389

昔はインフルエンザのことを「流行性感冒」と言い、風邪のことを「普通感冒」と言いました。
こう聞くと、インフルエンザは風邪と大して変わらないかと思えるのが不思議です。
東洋医学的に考えるとインフルエンザは皮膚にかなり強い冷えが当たって起こす病で、風邪は皮膚に風が当たって起こす病です。
どちらも皮膚が冷えて起こりますが、インフルエンザの方が冷え方がより強いという、簡単な話です。
それでは、どうやって治せば良いかと言うと、皮膚が冷えたのだから温めれば良いのです。あんまり簡単すぎて拍子抜けしてしまいますが、これが真実です。
従って、当店の患者さんは風邪もインフルエンザも怖がることもなく、漢方薬を1、2回飲むだけで治しています。
受験生がおられるご家族の方は、これから風邪などを引かないよう皆さまで、すごく気を使っておられることでしょう。
当店の常連のご家族は、ありがたいことに全く心配なくご安心して頂いております。原因と治療法が分かれば、鬼に金棒と言う事です。
漢方のすごさが世間にまだ深く知れ渡っていないことに、残念な気持ちでいっぱいであります。
これからも漢方の素晴らしさを広めて行きたいと願っています。

ケンコウ薬局  ☎059‐224-1389

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