健康だいすき

2016年(2月4日~翌年2月3日まで)は水運大過と言う運気で、心と腎のバランスが悪く循環器系のトラブルが増えるでしょう。
東洋医学的に言うと、水の気が火の気を克して血が弱り、結果的に血虚や亡血にもなりやすくなります。心気不足にもなるので、鬱など精神的な病気も増える可能性があります。天候も水(寒)と火(熱)が争うので気温が安定せず、体調を崩すことが多くなります。
一番気を付けて頂きたいのは心筋梗塞。そのほかに癌、白血病、脳内出血、クモ膜下出血などです。また、過労からも亡血の状態になります。
今年は、お身体に無理をかけたり不摂生を重ねたりすると容赦なく形となり現れてきます。しかし、身体を大切にすれば必ず結果が出ます。日本人は本来、和食中心で1万年ほど過ごしてきたと思います。食生活の見直しが、胃腸を元気にするために一番重要ですね。

ケンコウ薬局  059‐224‐1389

《お知らせ》
2月21日㈰13時30分~15時、久居ふるさと文学館2階視聴覚室で、ケンコウ薬局の薬剤師・秋江洋和が講演「図書館で学ぼう『日本の伝承薬と漢方』」をします。無料。
内容は、日本の伝承薬の歴史と漢方とのつながりなどの話です。定員は先着30名。申込みは2月3日㈬から直接同文学館へ。問合わせは同文学館☎津254・0011。

心臓の病気と言うと自分には関係ないと思いがちですが、今年は水運大過という運気なので、誰にでも、心臓や循環器系が弱る可能性があると考えた方が良いでしょう。
今年の冬は暖冬で風邪の流行も軽く済み、薬局は暇だったそうですが、当店は昨年の末、大変忙しかったのです。いつも来て頂き、最近は保健薬を飲んでいればお身体の具合も良かった方が、突然体調を崩し、相談に来られるケースが急増しました。当日予約の方も多かったです。
特に気になったのが、自覚症状があっても、心臓が弱っているからだと気づいていない方が多かったことです。頭痛、目まい、胃痛、息苦しい、胸が重い、胸・背後(肩甲骨の間)の痛み、肩こりなどの症状があり総合的に判断しました。脳卒中など命や生活に関わる病気を引き起こしてしまいそうな人もいました。とにかく、少しでも楽になって帰って頂こうと必死に対応しました。
そのことを評価して頂きご相談が増えており大変嬉しく思いますが、漢方相談は私一人でやっておりますので、ご相談の際は必ずお電話で予約をお願い致します。突然来て頂いても、出直して頂くことになってしまいますので、よろしくお願いします。新規の患者さんのご相談は、現在3週間待ちになっております。誠に申し訳ありません。

ケンコウ薬局     問い合わせ059-224-1389

今年は水運大気と言う運気で心と腎のバランスが崩れやすくなります。そのため余計な負担を避けて、無理をしないように注意しましょう。
今年の運気は実は2016年2月4日から始まりますが、昨年12月から影響の出ている人が増加し、胸苦しさや動悸を訴えて来店される方が多くなってきました。多くの方が、天候不順で寒暖の差が激しいため冷えを身体に受けたりして、体調を崩しておられます。
対処するには、冷たい物や身体を冷やす食べ物をなるべく控えることが大切ですね。なぜなら、胃を冷やすとその冷えが心臓に伝わることがありのです。心臓は身体の中で陽中の陽と言われ、絶対に冷やしてはいけません。もし冷えると、狭心症や心筋梗塞を起こす可能性が出てきます。
もう一つ心臓に良くないのは過労状態になることです。過労は少し休んで治るほど簡単なものではないのですが、認識が甘い人が多く、知らないうちに亡血状態になっています。この状態まで自らの身体を追い込むと、血が弱り心臓が機能停止してしまいます。私が知るところでは、過労死の大半は心筋梗塞ではないでしょうか。
今年は過労で亡くなる人が増えそうな気がしますので、ご注意下さい。

ケンコウ薬局 ℡059-224-1389

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