健康だいすき
最近、寒暖の差が大きく定まらない天候のせいでお身体が冷えて具合が悪くなり、相談に来られる方が増えています。
例えば、胃腸が冷えると胃痛、腹痛、下痢、嘔吐、食欲の低下、手足に力が入らないなどの症状が出ます。ノロウィルスによる胃腸炎を誘発することもあるのではないでしょうか。
腸が弱ると重要な腸管免疫が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなると思われます。 栄養の吸収も悪くなるので、貧血傾向が出ている人も多く見られます。
体表が冷えて熱の発散力が低下し、肺に熱がこもり咳が治らないと言う相談も多かったですね。
下半身が冷えると子宮や卵巣が冷えて、生理不順、不正出血、生理痛が強くなるなど様々な症状が出てきます。
また子宮が冷えて腰痛や股関節の痛み、坐骨神経痛が出ることもあります。この場合、子宮を温める漢方薬を飲んで頂くことによって着実に痛みが軽減され、最終的に治ってしまいます。
腰痛の原因には、子宮だけでなく腎や腸の冷えもあり、原因によって同じ腰痛でも痛みが出る部分が少しずれます。分かりやすく言うと、腰椎の何番かで区別されますので、どこが痛いのかをお聞きしますと大体が分かります。
冷えて困っている方は是非ご相談ください。
ケンコウ薬局 問い合わせ☎059‐224-1389へ。
2015年11月26日 AM 4:55
最近、風邪をひく人が増えてきました。気温が急に下がったので変化についていけなかったり、夏に冷たい物を取りすぎてお身体を冷やしてしまったのかもしれません。 心当りがある人は身体を温める食事や、運動を心がけましょう。寒い冬に向け、免疫力を高めるため今から準備することが必要です。大人の免疫は腸管免疫が70%を占めているため、腸を元気に保つことが重要です。
腸の健康は毎日の食事に左右されます。食物繊維の多い野菜、米、飲み物は緑茶、発酵食品、油はオリーブオイルやごま油、白砂糖より黒砂糖や蜂蜜、魚がメインの和食を心がけて下さい。野菜は生より火を通した方が吸収も良く沢山食べることが出来ます。間食するなら、ナッツ類やドライフルーツがお勧めです。
これらの食事で、毎日快便を目指して下さい。便秘をしていると腸内で異常発酵して、エンドトキシンという毒素が大量に出て血管から吸収されて血管壁を傷つけ、動脈硬化が促進される可能性が高いです。
腸の働きが悪くなると脳にとって必要なセロトニンの生産も減少して、やる気を出したり、精神を安定することが出来なくなり、うつ病などの精神的な疾患になりやすくなります。頭の働きにまで影響がある事をご存知でしたか。健康のために腸を元気にしましょう。
ケンコウ薬局 ☎059-224-1389(相談完全予約制)
2015年10月22日 AM 4:55
今年は腸と肺の調子が悪くトラブルを起こす方が、多いようです。
相談にも、腸が弱ることで、栄養の吸収がうまくいかず食べているのに痩せてくる、筋肉が弱り腰・膝が痛いなど関節の故障も多いです。また、子供も筋肉が弱っていて運動中のケガも多く、頸椎や腰椎を痛めてスポーツを休まざるを得ないと言う話をお聞きします。
これを治すためには、腸の働きを回復させて栄養の吸収を良くするか、アミノ酸製剤を飲んで頂くと良くなります。腸を治すと言っても簡単なことではなく、時間をかけて食生活も見直さなければいけないでしょう。
最近の研究で、腸は消化だけでなく腸管免疫や脳との関連も言われるようになって来て重要性は増すばかりです。腸管免疫が低下すると風邪だけでなく、がんや糖尿病、老化促進、うつ、肥満、認知症などになる可能性が高まると思います。
腸に良い食べ物は、食物繊維が多い物、発酵食品(味噌、漬物、しょうゆ、納豆、塩麹など)、ネバネバ食品(山芋、なめこ、納豆、めかぶ、オクラなど)、オリーブ油、緑茶などがあります。
適度な運動、ストレスをなるべく溜めない、腹式呼吸で自律神経を整えるのも良いでしょう。便秘もほっておかないで、自力で出るようにしましょう。なかなか治りづらい時はご相談下さい。
ケンコウ薬局 ☎059-224-1389
2015年10月15日 AM 4:55