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1月29日㈰13時半~15時半、津センターパレス2階ホールでときめき高虎会の歴史講演会「伊賀越えの真実~私論 家康の逃避行」が開かれる。
 今回の講師は、三重県総合博物館ミュージアムパートナーで鈴鹿市の郷土史家の清水重久さん。徳川家康の人生における大ピンチ「神君伊賀越え」。天正10年(1582年)の6月2日に本能寺の変で明智光秀軍に織田信長が討たれ、同盟者である徳川家康は窮地に立たされる。滞在していた堺から本領の三河まで帰還するための逃避行のことを指す。この行程について「石川忠総留書」や「家忠日記」には堺を出立したのが6月2日、三河に帰還したのが同4日深夜から5日未明と記されている。しかし、一次資料が極めて少なく、所要日数やルートに違いがあり、色々な見解が生まれている。講演会では、伊賀越えについて様々な資料を基に「通説の逃避行は影武者か?」という大胆な説を紹介。
 参加無料。申込不要。会員以外は資料代500円。問い合わせは、同会代表の小林さん090・1751・5460へ。

我が家のパエリアはフライパンで作る。冷凍のシーフードとシーズニングスパイスを使えば簡単。そして最後に強火にしてお焦げを作る。香ばしい香りが立って美味しそうなパエリアになる。
 お焦げと言えば、昔は嫁の食べ物だった。ガス炊飯器を使っていた我が家ではご飯を炊く度にお焦げができた。それを夫や義母の茶碗に入れることなどできないから、すべて私の茶碗に入れた。嫁の茶碗に。
 でも、私はお焦げ大好きだったから、嫁として遠慮している、虐げられているという感じはしなかった。お焦げは嫁の責任と勝手に思っていて、その裏で美味しいものを独り占めしている気分。
 この間、珍しく炊飯器のご飯が焦げた。そのお焦げを電子レンジでチンして私のおやつにと塩にぎりにしたら、美味しくて美味しくて昔のことを思い出した。
 嫁の密かな楽しみだったことを夫に話したら、お焦げを作ってほしいと言ってきた。大事な息子さんからご主人となった人なのでお焦げの味を知らないだろう。明日はこんがり焦げたご飯を山盛りにして進ぜよう。      (舞)

 2月9日㈭と10日㈮10時~16時、津市久居東鷹跡町の津アルスプラザで、着物リフォーム水野=代表・水野照美さん=が、着物をリフォームして洋服などにした作品の展示即売会が開かれる。
 以前は水野さんが自宅で「ギャラリー水野」を主宰。スタッフたちにも指導を行いながら毎年春と秋に展示即売会を行ってきた。しかし、コロナ禍によって集まることも難しくなり、展示会も中止に。ギャラリーは解散。今回は、新たな名義で、4年ぶりの開催となる。  
 今展では、水野さんの作品を中心に、スタッフたちが様々な着物をリメイクして作った洋服や小物、バッグの展示販売を行ったり、つるしびなを展示(販売は無し)。
 中でも目玉は、水野さんの知人女性が7歳の時に仕立ててもらった着物をリフォームしたスカート。娘、孫と長い時を経て、受け継がれてきた着物にまた新たな命が吹き込まれている。
 問い合わせは水野さん090・7023・8932へ。

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