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 非結核性抗酸菌症とは近年、日本で患者数の増えている肺の病気です。症状、原因菌が結核に似ているため、かつては同じ病気と考えられていましたが、最近の研究で別の病気であることがわかってきました。
 この病気の原因菌である非結核性抗酸菌にはたくさんの種類があり、ヒトに病原性のあるものだけでも10種類を超えます。わが国では、アビウムコンプレックス菌とカンサシ菌が全体の90%を占めています。
 この病気の特徴は結核やかぜ、インフルエンザ等の他の感染症と違い、ヒトからヒトへは感染しません。
 非結核性抗酸菌は比較的毒性が低いため、症状の進行も5~10年と遅く、感染の初期段階では自覚症状が無い場合がほとんどです。症状が進行すると咳が止まらなくなり、痰・血痰、全身倦怠感等の症状が多く見られます。さらに進行すると発熱、呼吸困難、食欲不振等が現れます。
 診断はまず胸部X線を行い、肺に影があれば、CT検査を行います。
 この病気は画像にある程度特徴があるので、熟練した医師は画像から見当がつくようです。また、痰を調べることで菌の種類を特定できます。
 治療は患者さんの症状や年齢等を考慮し、薬物療法を中心に行われます。最も一般的な方法はクラリスロマイシンという抗生物質とリファンピシン、エタンブトールという結核治療薬の3種併用で、完全に治すために1年以上の長期に亘り服用する場合が多いです。
 非結核性抗酸菌は自然界に存在しており、それが感染するということは免疫が落ちていることが考えられます。日常生活の改善によって、抵抗力や自然治癒力を高めることが重要です。規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、ストレスや疲れをためないことを心がけましょう。(㈱メディカル一光・ひまわり薬局薬剤師 山本 康典)

 9日、『津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会』=西田久光会長=の84名が、研修旅行でガイド先進地である京都府宇治市を訪れ、「宇治観光ボランティアガイドクラブ」=宇治市観光協会所属・会員67名=との交流会を行った。
 一行は、まず同クラブのガイドの案内で、宇治上神社や恵心院、平等院などを観光したあと、バスで宇治産業会館へ移動して同クラブに横断幕で出迎えられ、全員で記念撮影。その後、館内で交流会が開かれた。
 まず最初に西田会長が挨拶し、津観光ガイドネットが、市内各地域にある14のガイド団体で組織されて昨年発足したことや、来月に第2回目となる「津ふるさと学検定試験」を開催することなどを話した。
 続いて宇治ガイドクラブの加納代表幹事が「本日のガイドで、どれだけの〝おもてなし〟が出来たかを聞かせて欲しい」と話したほか、同クラブが発足18年目を迎え、高齢化という問題を抱えていること、5年毎に行っている新人募集への工夫や、市のイベントへの協力などで収入面を補っていることなどを説明。
 最後に、宇治市観光協会の多田専務理事が「現在、当市の観光の目玉である2つの世界遺産、平等院鳳凰堂と宇治上神社が両方修理中で、氷河期であり、今後の観光を考える良い機会であると捉えている」などと話した。
 その後、津観光ガイドネットからの質問に宇治市の参加者が答える形で交流が進んだ。内容は次の通り。
 質問 宇治は外国語でガイドが出来るそうだが、その実績は?
 回答 現在は英語のみであるが、年間50数回あり、今後は中国語・韓国語への対応を考えている。
 質問 私達は受け身でガイド依頼を待っているが、宇治の企画(募集)型ガイドはどういう形でやっているか?PRの方法は?
 回答 JRのふれあいハイキングのチラシを見て、当時NHK大河ドラマ「義経」の放映時だったため、義経ブームに便乗して『源氏の街・宇治』と、源氏と源氏物語をひっかけた企画をJRにお願いしたところすごく反響があった。ぜひJRさんのハイキングを利用して!
 質問 子どもや学校向けにどの様なガイド・学習実績があるか?
 回答 宇治市内22校の小学生を対象に、実際に市内をガイドして、途中で観光協会に立寄り宇治の歴史について30分のレクチャーを行った。また学校へ出向いて欲しいとの依頼には、30~40分のプレゼン資料(映像)を作り、話のほかにそれらを使っての学習でも大きな成果を挙げられた。
 このほか、津の各ガイドからも地元の学校への働きかけや学習についての事例報告があり、最後に同クラブが歌を披露し、有意義な交流を終えた。
 一行は、帰りのバスに乗り込む際にも、到着時とは別の横断幕で温かく見送られ、宇治市を後にした。

 31日、津市栄町の津あけぼの座スクエア(四天王会館3階)で劇団「水族館劇場」(東京都東大和市)が伝説のストリッパー・一条さゆりを題材とした舞台「谷間の百合─NAKED」を上演。作・演出=桃山邑。
 今回の作品は、同劇団の女優・千代次と鏡野有栖にを中心としたユニット「さすらい姉妹」が出演。一条さゆりは昭和40年代には絶大な人気を集めたが、やがて世間から姿を消し、大阪の釜ケ崎でひっそり生涯を終えている。この舞台では場末のストリップ劇場の踊り子が鏡の向こう側に現れた酔いどれの老いた街婦と邂逅する様を通じ「これから」と「あれから」の一条さゆりの交錯を描く。
 津での上演は、実録小説「一条さゆりの性」を描いた作家・駒田信二と同じ、津市芸濃町出身という縁で東京で風俗ライターとして活躍する伊藤裕作さんが勧進元(興行主)を務める。
 入場料は前売2000円当日2500円。
 問い合わせ℡059・222・1101(平日10時~18時)。

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