女の落書帖

二月も終わりに近づいて、庭の草が気になってきた。元気なのがハコベ。太陽の光を受けようと緑の葉を広げている。おひたしやナムルにしたら美味しい野草だと聞いているが、食べるにはまず引かなくては。
家の影になる北側にも目をやると、こちらにはハコベはなく、いくぶん黄色くなった苔が土を覆っている。
夏にゼニゴケが生えていた場所はと見ると、茶色い。てらてらと青光りして旺盛に繁殖していたゼニゴケが枯れかかっているようだ。
確かゼニゴケは、寒さにも強いはず。去年、ゼニゴケの駆除方法を調べたら、繁殖力が強くて駆除が厄介だと書いてあった。葉で空気中の水分を吸収しているので、湿気があれば増える。
そのゼニゴケが弱っているなら、この機に乗じてやっつけてしまおう。茶色くなった葉状体を土ごとベロリと剥がしていく。他のきれいな苔と混じっている場所では、もったいないけれどきれいな苔も一緒に剥がす。
土が露わになって寒々しいが、仕方がない。ゼニゴケ駆除が優先だ。こうしておいても夏になれば、たぶんまた復活するだろう。ゼニゴケだから。
春になったら、きれいな苔を移植してみよう。梅雨の頃には増えて、ゼニゴケに負けずに土を覆ってくれるだろうか。家の北側の小さな場所を、いつの日か憧れの苔庭にしてみたい。(舞)

この冬は暖かくて大根の出来が良いらしい。今日も太くて長い大根をいただいた。早速拍子木に切り即席漬けにした。一晩置いたら、これもいただきものの柚子を搾り昆布と砂糖を合わせて漬ける。
柚子もまた豊作らしく、あちこちから届く。昨日も柚子を十個ほどいただいた。
だから柚子贅沢をしている。魚の塩焼きにもぎゅっ、サラダにもぎゅっ。漬物にもぎゅっ。ためしてガッテンによると、柚子は皮を下にして搾るとより香り立つそうで、毎回手をべとべとにして搾っている。
土地のない者にとって、こうして食べ物をいただくのは本当にありがたい。買えないわけではないけれど、ものを余分に求めない生活が身に付いているから、余るほどの食べ物は買わない。だから豊作はありがたい。大根も柚子も贅沢に使える。
むしろ全部使い切るのに頭をひねらなければならないこともある。明日はブリ大根にして、次にはおでんにして。
柚子を搾ってかけるだけでは芸がない。柚子味噌か柚子ポン酢にしてみようか。柚子ジャムなんていうのもできるらしい。とりあえず、塩レモンならぬ塩柚子を一瓶作ってみた。塩レモンより和食に合う調味料になりそうである。
豊作はありがたい。面倒くさがりな私に新しい料理のレパートリーを提供してくれる。  (舞)

あけましておめでとうございます。まずは歌留多でご挨拶。
(い)一億総活躍社会に(ろ)ロシアシリア空爆(は)パンツ穿いてますよ(に)にぎらないのでおにぎらず(ほ)宝物刀剣ファン乱舞(へ)辺野古移設粛々と(と)ドラゲナイのセカオワ(ち)中国から爆買いに(り)利益水増しチャレンジ(ぬ)ぬるい反論、はい論破!(る)ルーティン動作で落ち着いて(お)オリンピックに影(わ)我が国存立危機事態(か)学生等がシールズ(よ)妖怪元祖は鬼太郎(た)たゆまぬ努力のプロ彼女(れ)レッテル貼り禁止(そ)空からドローン(つ)月が巨大にスーパームーン(ね)願い乗せ金星探査(な)長雨大雨暑い夏(ら)ラッスンゴレライどこ行った(む)難しいねトリプルスリー(う)美しい国へようこそインバウンド(の)ノーベル賞おめでとう(お)終われ就活ハラスメント(く)グローバル経済を低炭素に(や)やるせない思いましゃロス(ま)毎日、修造(け)結果にコミットする(ふ)ぶらぶらタモリ(こ)五郎丸ポーズ(え)エンブレム再募集(て)テロに負けない(あ)安保、とりま、廃案(さ)サードウェーブコーヒー(き)切れ目のない対応(ゆ)行方はいずこ大阪都(め)迷走漂流下流老人(み)見よかがやきの新幹線(し)消費税軽減税率(ひ)火花で作家に(も)持たない主義ミニマリスト(せ)戦争のない(す)すばらしい世界へ(舞)

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