女の落書帖

万歩計のアプリを起動したら、化粧品の広告が開いた。無料アプリには広告が付き物。実のところ、少々の広告は迷惑とは感じない。こんな商品もあるかと、情報を得られる。
化粧品の広告と書いたが、半分アンケートだった。簡単なアンケートに答えたら試供品を無料プレゼントとある。少し使ってみたい気がするし、無料送付だしと心が揺れた。
でも、結局アンケートには答えなかった。だいたいアンケートは胡散臭いものである。多かれ少なかれ、個人情報を引き出すことを目的としている。魅力的なプレゼントに乗せられ、易々と個人情報を与えてなるものか。
特にWebで答えるアンケートには詐欺まがいのものもあるという。アンケートシステムが容易に使える時代だから、詐欺に引っ掛からないよう用心していないと。
四月だったか、ラインに厚生労働省からのアンケートが来たときには驚いた。まずは疑ったが、他のメディアで確認すると本当に厚生労働省が出していると分かったので、緑のライン公式バッジが付いていることを確認してから回答した。
社会の役に立つアンケートなら、私も協力する気持ちがある。国が個人情報を悪用するとも思えないし。確か四回アンケートに答えたが、ウイルス対策の役に立っただろうか。その後は来ないから…。      (舞)

▼多門志風 プチ水墨画展=~31、一期一會
▼橋南スポーツクラブ・夏の絵てがみ展=~31、藤枝郵便局
▼第20回アレグリア フラメンコフェスティバル=23、嬉野ふるさと会館
▼ペットボトルロケット発射体験=22、みえこどもの城
▼佐藤哲生個展=19~23、三重画廊
▼第33回自閉症の理解を求めて・講演会~当事者の視点からみた自閉症の理解と支援=21、県総文小ホール
▼サクソフォン上野耕平&ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテト=22、県総文大ホール

雨の後の苔が美しい。鮮やかな緑色がスポンジのように水を含んで盛り上がっている。あまりに美しいので、海苔の佃煮の空きびんに入れて、室内に持ち込むことにした。
挿し木用に買ってあった鹿沼土をびんの底に入れて、その上にこんもりとした苔をふた山置いた。近頃流行りの苔テラリウムのつもり。うまく育つかどうかわからないけれど、湿り気と光があれば苔は枯れないと思う。
苔は一般の植物のように根から水を吸い上げるのではなく、体の表面全体から水を吸収している。毎日霧吹きでシュッシュッと水をかけてやるつもりだ。
庭の片隅から適当に持ってきたが、びんの中には二種類の苔があった。スギゴケらしきものと、ヒノキの葉っぱのような形のもの。名前は知らない。どちらも小さくて柔らかそうな苔であることが気に入った。
きれいな花の咲く草はそれぞれ個性的だが、花の咲かない羊歯類や苔類もそれぞれに葉の形が面白い。スギゴケは杉の芽生えのような形。虫眼鏡でびんを上からのぞき込むと、北の方の森を飛行機から見下ろした景色に似ている。
梅雨が明ければ苔には過酷な乾燥の季節となる。それでも庭の隅で生きながらえて、いつか胞子体を作って仲間を増やしていくだろう。小さな命の活動を、この海苔のびんの中で観察できればうれしいと思う。 (舞)

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