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新しい年のスタートである。巳年は1929年の世界大恐慌、53年のバカヤロー解散、65年の戦後初の赤字国債発行や01年の東京ディズニーランド開園など、時代を象徴する転機の年が多い。また有名な格言の一部に「辰巳天井」というのがある。辰年もしくは巳年は株価が天井になるという。
確かに00年の辰年は98年からの「ITバブル」の天井をつけ、88年は翌年(巳年)の「バブル経済」の頂上に向けて年間で40%近く株価が上昇。76年も年間で13%近く株価が上昇し、景気が拡大した。格言通り、今年こそ景気が良くなるよう願いたいものだ。
さて、私達のまち、県都津市である。前葉市長は私の高校時代の2級先輩。その前葉市長の大学の後輩が鈴木知事。お二人には仕事を通じて話を聞く機会も多いのだが、私の見る限りは息も合っているようだし、実際、企業誘致など経済政策で成果も上げておられるだけに期待も高まる。
景気が良くなるには消費マインドの高まりが必要だ。ようは「昨日より今日、今日よりも明日は良くなる」と思えれば消費意欲は高まる。今年こそ、県民・市民が、そう実感できる年にして頂きたい。 (森 昌哉)
2012年12月31日 AM 4:58
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