サッカー好きの子供たちあつまれ──
 NPO法人三重県生涯スポーツ協会=津市寿町=は2月9日10時~16時、津ボートレース場2階展示スペースで「第1回幼児ミニサッカー大会」を開く。共催=ボートレース津・ボートレース振興会・三重エフエム放送。後援=津市サッカー協会。
 参加資格は6歳以下(1チーム12名まで登録可能)
表彰は、優勝と準優勝、3位はトロフィー・賞状・副賞。4位は賞状、副賞。そのほか、最優秀選手賞や優秀選手賞もある。参加費は無料。
 申込み締切りは2月7日までだが、定員の20チームになり次第、締め切り。
 問い合わせ・申し込みは同協会℡059・273・5300へ。

 冬が寒いと青菜が高い。小松菜もホウレンソウもブロッコリーも高い。毎日の食卓に野菜は欠かせないので、この冬はたいへんだ。
 子どもの頃の私は野菜嫌いで、その頃どんな野菜メニューがあったのかあまり思い出せない。カボチャや大根は煮物で、青菜は和え物で、野菜炒めは塩コショウ味か。
 海老フライやアジのムニエルの付け合わせには千切りキャベツが小山に盛られていた。ソースはドレッシングではなくウスターソース。
 サラダは、ポテトサラダとマカロニサラダ。塩もみキュウリとハムを合わせて、マヨネーズで和えた。そして、茹でブロッコリー、カリフラワーにもマヨネーズだ。
 そもそも日本には生野菜を食べる習慣がなかったのではなかろうか。ちぎりレタスやベビーリーフ、プチトマトなどの生野菜サラダが家庭のメニューとなったのは、それほど遠い昔ではない。和風、中華風など数々のおいしいドレッシングが販売されてからのことだ。 レストランのメニューには年中生野菜サラダがあるが、私は寒い季節には生野菜サラダを作らない。ウサギじゃないのだから、冷たい野菜を食べなくてもよいだろう。
 冬野菜はじっくり加熱が一番おいしい。味噌汁にしたり、シチューにしたり、スープにしたり。青菜類に比べて、煮込みに適した根菜類の価格が落ち着いているのも喜ばしい。     (舞)

ステージで歌う中元さん

 津市長岡町在住で元警察官の中元実さん(64)は、お年寄りに振込め詐欺への注意を啓発し被害を減らそうと、市内外の老人施設を慰問したり、イベントで自身で作詞した『振り込め詐欺ダメダメブギ』を披露している。
 中元さんは熊野市出身。三重県警で約30年、一般防犯や薬物、銃器の取り締まりに携わっていた。歌は小さい頃から好きで、定年退職する数年前、歌手の中条由美さんに師事したのをきっかけに「歌好きに火がついた」そう。
 退職後に慰問活動を開始し、警察官としての経験を活かして同曲を作詞。様々な振り込め詐欺の手口や、「あかんがなあ!振り込め詐欺に気をつけて」といった注意を呼びかけるフレーズを盛り込んだ。
 ステージでは、軽快で親しみやすいリズムの同曲で詐欺の怖さをわかりやすく伝えるほか、中条さんと着物姿で寸劇を交えて鍛えた喉で歌い上げる「瞼の母」などの懐メロや、楽しいトークでお年寄りらの感動と笑いを誘っている。
 また昨年12月からは少しでもまちの活性化に貢献したいとの思いで、毎月第1日曜13時~、津センターパレス前の津市まん中広場でもステージを開いている。
 「皆さんが自分は絶対に騙されないと思っているが実際、騙されてしまうことがあります。注意は、繰り返し繰り返し呼びかけることが大切。啓発活動はできる限り続けていきたい。
 また懐メロを聞いたお年寄りに『ええなぁ』と言ってもらったり、涙を流されると、鳥肌が立つくらい嬉しくて元気を頂きます」と中元さん。
 次回の津市まん中広場でのステージは2月3日13時~。みたらし団子の振舞いもある。
 慰問に関する問い合わせは℡080・6968・3084。
 また、ユーチューブでステージの動画を公開している。ユーザー名=wind1456。

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