2013年2月

 カフェを創業したい!その方法を教えます──津市産業振興センターは2月に開講する「第2回津創業カフェ道場」の受講生を募集している。
 老若男女が気軽に集い、思い思いのひと時を過ごせるカフェは創業志望者の多い業種。講座ではカフェ経営のノウハウを学び、実習を体験する。
 ▼内容=講義・3回(26・28・3月6日の各19時~21時)ではコンセプト設計やメニューづくり、材料や機材などの調達、プロモーション戦略など、開業に向けた実務ノウハウやビジネスプランの作成法を学ぶ。
 実習・3回(3月8・9・10日の各10時~16時)では、講義で学んだことの実践の場として参加者全員で実店舗でのカフェ運営を体験する。
 ▼対象=津市内在住・在勤者、または津市内でのカフェ開業を目指す人。
 ▼会場=講義はアスト津5階の食工房、実習は津駅近辺の飲食店。
 ▼講師=同センターインキュベーションマネージャーの武田秀一氏。
 ▼参加費=5000円(6回通し。欠席しても返金されない)※受講料以外に別途材料費が必要。
 ▼定員=10名(応募者多数の場合は抽選)。
 ▼申込み方法=ホームページ(「津市産業振興センター」で検索)から申込書をダウンロードし、必要事項を記入してEメールまたはFAX059・236・3356へ送信。締切日は2月20日必着。
 問い合わせは同センター℡059・236・3355、Eメールはinfo@ipc.city.tsu.mie.jp

 環境省の花粉飛散予測によると、津市では今年は前年の2・82倍です。
 昨年の夏はかなり暑かったですが省エネで冷房の温度が高く設定されたので、例年より冷たい物や果物を食べる機会が増えていませんでしたか。熱中症患者が増えてニュースになっていました。スポーツ飲料などを飲んで体内が冷え、水分過剰で水毒症状を起こしたと推測されます。水毒と冷えは花粉症の大敵です。
 そのうえ昨年は10月の終わり頃まで暑く、秋らしい気候の日が2週間もなかったように記憶しています。その後、すぐに冬の気候になりました。
 東洋医学の古典「黄帝内径素問」には、秋の気候の時に「肺が旺する」とあります。秋は肺が強くなるという意味で、肺というのは現代医学で言う肺の臓器だけでなく、鼻や皮膚・気管支・大腸なども含まれます。
 昨年の暮れ頃から、咳が治らなかったり、ロタウィルスが原因の感染性胃腸炎や、風邪が流行したりしています。このような悪条件の中で花粉症の時期に突入すると厳しいものがありそうです。
 今から、体を冷やす飲食物を出来るだけ控えて頂きたいと思います。
 そもそもアレルギー体質の人は下半身が冷えやすいと私は考えます。お体を温めて花粉症を予防できる漢方薬もありますので、ご相談ください。

ケンコウ薬局

【住所】津市西丸之内24-13  地図はこちら     【TEL】059-224-1389(相談完全予約制)
【営業時間】AM9時~PM7時             【定休日】日・月・火曜

http://www.kigusuri.com/shop/kenkou/
http://www.dearmam.com/

新聞紙で作った豆を鬼に向かってまく園児達

 1日、津市久居ニノ町にあるのべの幼稚園と隣接する八幡宮野邊野神社(園長・宮司=山中理さん)で、全園児291名を対象に、恒例の節分の祭礼と豆まきが行われた。
 豆をまいて福を招く日本の伝統文化を学ぶことで、豊かな心を培うのがねらい。また〝意地悪鬼〟〝好き嫌い鬼〟など自分の弱い心を鬼に重ねて追い払うことで、自制心を養い、善悪を理解する場にもなっている。
 園児達は、自分や保護者と手作りした鬼の面の帽子や裃などを身に付けて同神社に集まり、山中さんのもとで行われた厳かな祭礼に参加。その後、同園運動場に移動すると、鬼達が登場し、園児達は驚きながらも走って鬼を追いかけ、新聞紙を丸めて作った豆を元気にまいた。
 しばらくすると鬼が改心し、一緒に節分にちなんだ歌や踊りを楽しんだ。
 年長の三好奨大くんは、「裃は模様をつけました。鬼に豆をまくのが楽しかった。色んな悪い心を追い払った」、山中園長は、「教室で話を聞くだけでなく体を動かすことで、悪い心を弱くすれば、皆と優しい心で接することができると実感すると思う」と話した。

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