様々な店が軒を連ねる中町(昭和10数年頃の撮影)

 現在の国道23号沿い、朝日屋前あたりから北方を眺めた町並みである。
 この中町道路は昭和10年に幅20mに拡幅されたが、おそらく、その数年後に撮影されたものであろう貴重な写真である。
 自動車はまだ数が少なく、自転車が庶民の足であった。沿道には自転車店、書店、酒店などが軒を連ねており、右側奥に見える3階建て塔屋付きのユニークな建物は、ラジオ商「髙田兄弟商会」である。
 (協力=高田靖之・津市大門アーケード内「あのつ画廊」…昭和の津の町なみ写真多数展示中。☎059・228・8188)