

検索キーワード




津市藤方の津藤枝郵便局=山本千里局長=のロビーで今月3日~28日まで、伊藤澄代さん(75・藤方)による大和絵8点が展示されている。
大和絵は、日本の景物を題材にした絵画で、平安時代の国風文化の時期に発達した。
伊藤さんは歴史に関わるものが好きなこともあり、平成14年に津センターパレスで開かれる教室で大和絵を習い始め、季節感のある作品の制作などを通じて研鑽を積んできた。
今回の出品作は、「立びな」「金瓶と山桜」をはじめ、墨や岩絵具などを使って細部まで丁寧に描かれたもの。訪れる人は、趣きのある雅な作品に見入っている。
「細かい筆使いに苦労します。また目をどう入れるかで絵が生きるか死ぬかが決まるので、重要です」と伊藤さん。
2013年6月20日 AM 4:55
<< 「湯元榊原舘」が新プラン 『温泉力魅せます』 温泉の効果を数値で実感 身体の酸化還元電位を測定 『新晴明個展』 23日まで三重画廊で >>