日本語版・繁体字版があるポケットサイズの「津市観光ガイドマップ」

 津市観光協会=津市羽所町アスト津2階=が、津市観光ガイドマップの日本語版と中国語の繁体字版を作成した。
 従来のガイドマップよりコンパクトにして持ち歩きに活用してもらおうと作られたもの。
 縦15㎝・横8㎝程のポケットサイズで広げるとA2サイズになり津城跡・伊勢本街道をはじめ市内全域の観光名所や、伊勢木綿・安濃津ばきなどの名産品が一目でわかる。
 先月の「日台観光サミットin三重」で
台湾の関係者に配ったほか今月、北海道で行われたYOSAKOIソーラン祭りの三重県PRブースで配布し、好評を得た。今後も国内・海外向けの観光PRツールとして幅広く活用される。
 同協会では「ガイドマップによって、地元の方はもとより色々な方に津市のことを知ってもらいたい」と話している。
 マップは、同協会と市役所商工観光部で希望者に渡している。
 問い合わせは同協会℡津246・9020へ。

将棋を楽しむ子供達(街の駅だいもん)

 津市の大門商店街に、かつての活気を取り戻そうと大門大通り商店街振興組合が企画した『蘇れ!大門将棋』の第2回が8日、津観音前の交流施設「街の駅だいもん」で開かれ、県内から参加した約70名が年代や実力に応じた3部門に分かれ、トーナメント方式で楽しみながら棋力を競った。
 今回は、小学1年生から88歳の高齢者までが参加。会場にずらりと並べられた将棋盤を使って対局。高齢者が子供に戦術を伝授するなど、共通の趣味である将棋を通じて世代間の交流も深めることができた様子。
 また、腕に自信のない人向けにアーケードに縁台将棋も置かれ、通りがかりの人が将棋を楽しむなど、終始、和気あいあいとした雰囲気で進められ、商店街の賑わいに一役かっていた。
 同組合では今後も機会を設けて開催していくとしている。

 「いまどきのお金持ちマダムは何にお金を使うと思いますか」。突然そう聞かれた。美容室の椅子に座っている時のことである。
 「お金持ちにはご縁がないけれど…、やはりブランド品とか宝石とか?」「ブランド品もでしょうが、若いうちはエステ、歳をとったら美容整形ですって」。物で満たされたら、エステで自分を磨き、エステでは間に合わない歳になったら、若返り整形をするそうだ。「それは、芦屋とか、田園調布のセレブ奥様たちでしょう?」、「いいえ、津にも四日市にも美容外科がありますよ」病院が維持できるということは、十分な需要があることを示している。
 この間、ジムで知り合った奥様が、シミのレーザー治療について話してくれた。二センチの濃いシミが、「ほら、ここ見て」と自慢できるほどきれいになっていた。
 彼女が、セレブかどうかは知らないけれど、お歳は七十歳ぐらい。高いクリームを塗り続けても消えないシミが、数万円で消えるならかえって安上がりだという説明に納得した。
 シミ取りや若返りには私も興味津々。ブランド品や宝石をほしがらない堅実な私の弱点がそこにありそうだ。七十歳の私に勇気とお金があったら、若返り整形に走っているかもしれない。それもまた、豊かな老後の一つのモデル。  (舞)

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