『水の祈り─安濃承応相論異聞』の練習の一場面

 津を拠点に活動する社会人演劇集団「劇団津演」が8月10日19時~・11日14時~(開場各回30分前)、津リージョンプラザお城ホールで、創立50周年記念公演『水の祈り─安濃承応相論異聞─』=演出・山本賢司=を上映する。
 劇作家でもある本紙会長・西田久光が、江戸初期(承応年間)に津市安濃町で起こった水争いの史実をもとに、津演のために書き下ろしたオリジナル作品。
 本百姓になる夢を持つ安濃村の百姓・新三郎と、商人になる夢を抱く粟加村の百姓・伊蔵は、村を越えた親友だったが、日照り続きのなか、水争いに巻き込まれて…というストーリー。
 記念講演のため、元劇団員や安濃町住民にも出演協力を得て、総勢約40名のキャストが、迫力ある演技で厳しい自然にも負けずに生きる人間の強さを描く。
 「上手ではないかもしれないが心のある芝居、楽しくて、『人間って素晴らしい』と思ってもらえる芝居をしたい。また今年も安濃ダムが水不足になったが、自然はありがたいが恐くてもっと畏怖すべきもの。自然と共存し生きていくとはどういうことか考えてもらえれば」と山本さん。
 チケットは一般前売り1500円(当日1800円)、学生1000円(1200円)、小学生600円(700円)。津演劇鑑賞会(059・228・9523)などで取り扱うほか8日までメールでも受付ける。氏名・枚数・日時・種類を記載しg-tsuen@hotmail.comへ送信。
 問い合わせは津演059・226・1089(月・水・土曜の20時以降)。