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10日、津市立藤水小学校=森公子校長=体育館で藤水地区連合自治会主催による「藤水フェスタ」が開かれ、多くの地域住民と保護者、教員が交流を深めた。
同小学校区では今年度から学校と保護者、地域が協働して子供を育てる組織、FES(ふじっこ笑顔サポート隊)の活動を本格的に始動。4つのプロジェクトチーム(安心・安全サポート、授業・クラブサポート、環境美化サポート、地域学習サポート)を中心に児童の豊かな成長を目指し取り組んでいる。
今年のフェスタではこれら児童の日頃の学習の発表の場も学年別に設けられ、地域住民の協力で今年初めて行った米作り体験について5年生が「おいしいお米ができるまで」と題して発表したほか、東日本大震災から学んだことを土台に、防災・減災について考えたことを提案した6年生の「津を守る、藤水を守る」や、4年生は火災や地震について学習したことを「私たちの防災メッセージ」と題して一人ひとりが考えた防災メッセージを発表した。
この他に、1年生、2年生、3年生も合唱や手作り神輿などを披露。その成長ぶりに保護者らは大いに感動していた。
2013年11月21日 AM 4:55