高堅の墓の前に設置された案内看板

 津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会の看板設置事業の一環として同協議会加盟ガイド団体「久居城下案内人の会」が12月、津市久居ニノ町にある久居藩の菩提寺・玉せん寺にある2代藩主・藤堂高堅と3代藩主・高陳のそれぞれの墓の前に、新たに案内看板を設置した。
 同案内人の会では以前から、この墓を案内する際に看板がないため不便を感じており、同寺が、普段訪れる人にも藩主の墓であることがわかりやすくなると快く許可したため建てられたもの。
 久居藩は、寛文9(1669)年、津藩主・藤堂高虎の孫、高通が分家して5万石を分封され立藩。16代まで200年続き明治維新を迎えた。なお、2代・3代以外の久居藩主の墓は津市寿町の寒松院にあるが、その理由は不明。
 看板は、高さ約120㎝でプラスチック製の縦約60㎝、横約30㎝の板に「久居藩主 第二代 高堅之墓」などと書かれている。
 このほか11月から12月にかけて一志、河芸、芸濃、美里町と旧津市内でも、各地域のガイド団体によって史跡に合わせて20本の看板が設置された。