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今月15日~3月3日まで、津観音とだいたて商店街で開催される『津・大門のおひなさん2014縁』(主催=津観音・だいたて街の会。後援=津市、三重県、津商工会議所)のメインイベントとして、3月1日に行われる束帯と十二単、おすべらかし姿で挙げる「おひなさま姿で結婚式」のカップルが決まった。
7組の応募の中から選考委員会によって選ばれたのは津市在住の山口幸久さん(35)と、鈴鹿市在住の加藤寛絵さん(33)の二人。
幸久さんは㈱山口商会の取締役で津青年会議所=津JC=のメンバー。寛絵さんとはJC青年の船「とうかい号」の事業を通じて3年前に知り合い、その1年後に交際が始まった。結婚を決意したのは昨年暮れ。幸久さんは寛絵さんの「親思いでしっかりしたところ」に、また寛絵さんは幸久さんの「意志が強く、考え方の筋が通ったところ」に惹かれたという。
当日はあさひ会花嫁着付研究会副会長の長谷川見知子さんが着付け(衣裳提供=すぎしん衣裳店)、11時半にメガネの服部を出発。商店街では津・高虎太鼓の演奏と、野島勝三さんらの長持唄が流れる中、市民の祝福を受けながら赤い毛氈の上を厳かに行進。12時には津観音本堂で岩鶴密雄住職が司式者を務め、仏前式が執り行われる。
挙式終了後は境内で平治煎餅本店謹製の「祝い菓子」が先着100名に振る舞われる。
二人は「良い記念になりそうです。JCとして日頃お世話になっている地域の皆さんに晴れの姿を見てもらえたら光栄です」と、喜びもひとしおの様子。
尚、2月22日には同会場で「津ぅキャラひなまつり」と「三重県ご当地グルメ」の2まつりも開催。さらに22・23日10時~15時半、津センターパレス5階ホールで「スイーつフェスタ」も開催されるなど、楽しさ盛りだくさん。
2014年2月6日 AM 4:55
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