山口さん(左)と発起人の肥田さん

 今月5日から3月31日まで、「三重る食材プロジェクト」として、津市上浜町の地産地消 創作家庭料理「PORTO」、同市大門の手作りお弁当・地物野菜販売「創菜屋ぽると」=両店の代表・山口由香里さん(37)=など県内7の参加店舗を巡り、県産の食材をテーマにした料理を食べるスタンプラリーが初開催されている。今回のテーマ食材はあおさ。
 主催は、発起人の肥田剛史さん(38)はじめ参加店舗の代表者5名でつくる同プロジェクト実行委員会。
 消費者の食に対する信頼を取り戻すとともに、三重県産の食材の良さを再認識してもらい、地域活性化に繋げるのが目的。肥田さんが、地産地消などで地域活性化に取り組む各店舗に声をかけて実現したもの。「消費者に、外食でも、家庭でも地産地消に協力してもらうことが安心安全な食に繋がると思う」と山口さん。
 ほかの参加店舗は──
 ▼鈴鹿市…自家焙煎コーヒー「Sakura Cafe」、創作居酒家「NoBuSHo」
 ▼四日市市…cafe Souk&dining kitchen、Bar&Kitchen「Lounge AZITO」、洋風食堂「モンヴェール」
 詳細は「三重る食材プロジェクト」のフェイスブックページで。問い合わせはメールzenrikishake@gmail.comへ。