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この季節になるとそろそろ花粉症で悩むという方が多くなってきますよね。今回は東洋的な視点で花粉症についてお話しします。
花粉症は、元々身体の水分の巡りが悪い傾向がある方が、花粉や埃などの外邪の影響で、主に肺(気管支や鼻なども含む)の水分代謝が更に悪くなり、溜まった水分(痰飲)が鼻や目から溢れるという状態です。
また、生活環境によって気の働きが弱くなったり、巡りが悪くなったりすることで、免疫のバランスが崩れ、鼻水や涙をしっかり止めておく力も弱くなって症状へと繋がります。
ですから、症状を抑えるためには、実は花粉症の季節に入る前の生活がとても重要なのです。不規則な生活や運動不足、辛い物・味の濃い物の摂りすぎ、ストレスなどにより症状は出やすくなりますので、早めの対策が大切です。
また体質改善のために普段から漢方薬を飲むこともお勧めします。肺や粘膜、胃腸を丈夫にしたり、身体の水分の巡りを良くしたり免疫のバランスを整えておくことで、症状がひどくならないですみます。
花粉のシーズンに入った今でも、日常生活に気をつけて頂くのはもちろん重要ですが、普段からの対策としてお茶もお勧めです。 食品ですので、あくまで補助的なものですが、有名な甜茶を始めとして紫蘇やシジュウム、菊花、薄荷、紅豆杉などもあります。
それでもなかなか治まらない方は、症状を治めていく漢方薬がお勧めです。小青竜湯が有名でよく使われますが、辛夷清肺湯や荊芥連翹湯など症状や体質によって別の薬が向いている場合もあります。
普段の体質改善の漢方のことも含めて、気になられる方は医師・薬剤師に相談してみてください。
(㈱メディカル一光・久居センター薬局薬剤師 多田洋平)
2014年2月20日 AM 4:55
辰水神社を出発した私とM君は美里町家所の集落から長谷山ハイツや、片田長谷町の集落を左手に見ながら長谷山の登山コース入口まで自転車を進める。
長谷山の標高は321mと決して高くはないが、津市民に最も親しまれている山の一つ。子供たちの遠足や、健康づくりなど、日頃から登る人も多い。
少し余談になるが、本紙会長西田久光は若かりし日に、この山であったUFO目撃騒ぎの取材をしたそうな。会長の話によると、近くの駐在さんがUFOらしきものを見たという情報から騒動が広がり、マスコミ各社がこぞって、長谷山に駆け付けたらしい。
閑話休題。長谷山の登山コース入口に着くと、通行止めの看板が立っていたが、別のコースを知っていたので、すぐにそちらから登ることに決めた。
そこに行くには片田長谷町の集落を抜けるのが最短ルート。この時、私は内心ワクワクしていた。なぜなら、ここは昔ながらの集落で、道幅も狭く普段の仕事では通ることがまずないからだ。事件などのニュースを追うよりも、人々のなにげない日常を目の当たりにする瞬間の方が喜びを感じてしまうのは地方記者の性だろう。集落から登山コースの入口へ行くには長谷寺の方へ続く坂道を登る形になる。私は途中で自転車を停め、少し黄みがかり始めた日光に照らされた家々や軒先におかれた古びた足踏み脱穀機など、集落の風景を写真に収めていく。
寺の下にある広場に自転車を停め、徒歩で山頂をめざす。境内を抜けた先にあるコースは、森のど真ん中を走り、大量の落ち葉に覆われた予想以上に険しいものだった。時に苔むした岩の上を進むのだが、2人とも普通の運動靴だったので、かなり滑る。前日に雨でも降ろうものなら、更に大変なことになっていたのは想像に難くない。今までを振り返ると、自転車に乗っている時間と同じくらい歩いているので、どんな悪路でも踏破できるようそれなりの靴を用意しておくべきなのだろう。
その後、しばしの悪戦苦闘を経て、未舗装の道に合流。どうやらこの道が、工事中の看板の先にあるコースのようである。少し進むと、大きな電波塔が右手に見え、ほどなく目的地である山頂へと到着。中心市街地のビル群など、澄んだ冬の空気越しに見る景色は鮮明で美しい。
眼前に広がる眺望は、津の全面積からすると、ほんの一部だが、M君にこれからどういうところを回るのかをイメージして欲しかったので、ここに来た。
私が色々な建物を指さしながら軽く説明をしていると、「あれは何?」とM君が声をあげる。彼が指さす方向をよく見ると、確かに遥か向こうで宙に浮かんでいるような白い物体が見える。釣られてカメラを構えるが、良く目を凝らして見るとなんのことはない。伊勢湾に浮かぶ船だった。
騒動の後、しばらく長谷山はUFO目撃スポットとして有名だったらしいが、こういった先入観から生まれた噂が更なる噂を呼ぶという構図だったのかもしれない。でも、その中に本物が紛れていた可能性も否定できない。美しい眺望をそっちのけで、そんなことにロマンを感じている自分に気付き苦笑い。こういうところは、いくつになっても変わらないなとため息をつきながら帰路についた。(本紙報道部長・麻生純矢)
2014年2月20日 AM 4:55
消費税の周知活動やe─Taxの普及推進など税務行政に協力する団体・津間税会=津市南丸之内。川喜田久会長=の研修講演会がが12日、アスト津で開かれ、冒頭、津間税会会員で平成25年度「全国間税会総連合会・税の標語」で入選した2名に川喜田会長から表彰状が授与された。
入選者と作品は次の通り(敬称略)…▼早川宏子「消費税 ずっと続く 安心社会」▼伊藤弘道「10%は 老後を守る 保険かな」▼刀根賀枝子「消費税 上手くつかって 景気よく」。 ※伊藤さんは当日出席できなかったため、後日手渡された。
霊障について語る 雲元氏が見えない力を解説
続いて行われた研修講演会では、㈲エム・アールシー社長で霊能者でもある雲元氏(本名・足坂三長)と、津税務署法人課税第一部門・統括国税調査官の瀬木文雄氏の2名がそれぞれ、「運勢と体制について~わたしたちのメンタルケア~」と「税金あれこれ」と題し講演した。
雲元氏は、現代病となっている「うつ病」など精神的な悩みや疾患を持つ人が非常に多くなっていること、それに対処するために職場や家庭でのメンタルケアの重要性を指摘。
さらに、病院での治療をはじめ、経営不振などの悩みには経営コンサルタントの指導などを仰ぐことが大事としながらも、それらでは対処できない悩みや不幸現象にはスピリチュアルな「見えない力」が影響していることを説明。
見えない力の中でも、特に霊障が大きな影響を及ぼしているとし、自身の30年間にわたる霊障解消事例を示しながら分かりやすく説明。
具体例として、潰瘍性大腸炎で生死の境を彷徨ったが、屋敷の中の因縁霊の供養や、神棚と仏壇の対処の間違いを指摘した上で、正しい祀り方に修正し完治したケースをはじめ、事業不振だった企業を一転して黒字経営に転化させたケースなどを写真を用いて詳述。
「何か不幸なことがあった場合、2日~3日前のことを思い出してみてほしい。屋敷をいじらなかったかどうか?何かしらの原因がある事が多い」と話した。
基本的な対処として、神々や先祖、霊に対する感謝を常に忘れず、適切な方法で祀ったり供養することの大切さを語った。
最後に霊障を解消するには水、ご飯、酒、塩、線香の5つの供え物で対処できること、不幸現象からの脱却は神様や先祖に感謝し、苦しむ霊を救うこと、さらに目に見えるもの、見えないものすべてに感謝することと説いた。
続いて登壇した瀬木氏は、税金に関するクイズなどを用いながら、楽しく、分かりやすく税金の仕組みを解説。聴講した津間税会会員らは、8%になる消費税の知識を深めていた。
2014年2月20日 AM 4:55