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2014年2月
11日~3月3日まで、今年も「榊原温泉のお雛さま」が実施される。主催=榊原温泉振興組合。後援=津市、(社)津市観光協会、近鉄。
榊原温泉は、都から伊勢神宮に向かう斎王が湯ごり(身を清める)をしたという歴史があり、清少納言も枕草子の中で『湯は七栗』と称えるほどの温泉で恋の和歌が数多く残っている。また、温泉周辺の氏神である射山神社には祭神の大穴牟遅神(大国主)と同一視されている大黒の像があり、触れると縁結びにご利益があるという「恋こ槌」を持っていることなどから、近年では〝恋の湯治場〟として地域をもりあげている。そのような背景から毎年雛まつりイベントに地域を挙げて取り組んでおり、5回目となる今年も地域の旅館や神社などで、雛人形を飾るなど、工夫を凝らしたもてなしを用意。
メインイベントの記念婚式は3月1日10時半~、射山神社で開催。参加を希望する夫婦は結婚何年目か、感謝の気持ちや夫婦のなれ染めなどを「恋のひと言」としてまとめ、〒514─1251、 津市榊原町5824─1、榊原温泉振興協会事務局宛てへ郵送。締切14日必着。最優秀賞1組は宮司装束と十二単で昔ながらの結婚式に参加できる(その他の優秀賞の参加者は自前の正装で参加)。同神社では初日と期間中の土日に雛人形などの展示も行う。その他、協賛旅館(白雲荘、神湯館、清少納言、湯元榊原舘)では宿泊者サービスや雛まつりにちなんだ特別メニューも用意(要予約)。古代米などがもらえるスタンプラリーも行う。問い合わせは℡津252・0017。
2014年2月6日 AM 4:55
「風邪を引いてはいませんが、着々とたるみが来ています。」と、友人からメールが来た。くすりと笑いながら読んで、たるみについて考えた。
私にとってもたるみは大問題。体に顔に、日々忍び寄るたるみになすすべもないきょうこの頃である。そして、風邪を引くのと、たるみが増えるのを天秤にかけるとすると……。
たるみぐらい増えても良いけれど、風邪を引きたくない人。たるみが増えるくらいなら、風邪を引いたほうがましと思う人。もちろん誰だって、両方いやなのだが、しいて言えば、どちらを選ぶかというところ。
年齢によって、答えに差が出そうだ。若い人なら、たるむぐらいなら風邪のほうがましと考え、若さを失った人なら、たるんでも健康を求めそうだ。では、私は?
「風邪を引いてはいませんが、たるみが来ています」そう書いて来た友人はあっぱれである。自分の変化を客観視できている。老化を受け容れ、笑いに昇華している。
メールを受け取った私も、同じように笑い飛ばしたいと思う。老化は誰にでも平等に起こること。たるみもみんなに現れる。顔ヨガだ、リンパマッサージだと、ジタバタしても大勢に影響はない。少々の差にとらわれず、変化を受容していきたい。
と書きつつも、風邪とたるみを選べるなら、風邪。 (舞)
2014年2月6日 AM 4:55
津市内の5寺2社が宗教・宗派の壁を越えて連携した霊場めぐり『伊勢の津七福神』の巡拝者が1000人を突破した。
五穀豊穣の大黒天霊場・四天王寺=津市栄町、必勝祈願の毘沙門天霊場・津観音=同大門=、無病息災の福禄寿霊場・結城神社=同藤方=、延命長寿の寿老神霊場・高山神社=同丸之内=、商売繁盛の恵比須天霊場・初馬寺=同栄町=、技芸上達の弁才天霊場・円光寺=同河芸町上野=、子孫繁栄の布袋尊霊場・榊原地蔵寺=同榊原町=と、各寺社を七福神の一柱に設定。霊場を巡りながら津市の歴史や文化も楽しめる。
1000人目の巡拝者となったのは大阪府堺市在住の瀧本令子さんと田口依里佳さんの母娘。2人は旅行中で美杉町に宿泊した際、ケーブルテレビで伊勢の津七福神を知った。1月19日に高山神社を参拝した二人は多田久美子宮司から思わぬ祝福を受け喜んでいた。
2014年2月6日 AM 4:55