松菱は6月25日から6階催事場に『お中元大ギフトセンター』を開設。初日の朝、社員が揃い、出陣団結式が行われた。
  テーマは〝贈る人の気持ちを大切に届けます〟。東日本大震災以降、絆の大切さが改めて見直される中、ギフトの習慣は人と人とのつながりを深く、より固くするためのコミュニケーションの一つとして再認識されている。
  今年も、百貨店ならではの上質、安心・安全をコンセプトに、地元三重の肉・海産物・スイーツなどのこだわりの逸品を揃えている。
 特に、高齢化による独居世帯の増加で需要が高い「食べたい時はいつも新鮮な簡単適量小分けギフト」
を充実させた。
 商品点数は約1200点。うち全国送料無料ギフトは約400点、県内送料無料ギフトは約100点、産地直送送料込みギフトは約400点。
 出陣式で西村房和社長は、「消費税増税後、初めて迎える大型商戦ですが、その向かい風を跳ね返す熱いおもてなしで成果を上げて頂きたい」と訓示。
 続いて今年の新入社員11名によるお勧め商品の紹介と、おもてなし精神の徹底宣言。最後はお中元商戦の必勝を願い、従業員による勝ちどき唱和で締めくくった。会期は7月21日まで。