熱中症の中等度は、喉が良く渇く、冷たい物が欲しい、めまい、頭痛、頭重、気力の低下、疲労感、虚脱感、足のケイレン、食欲不振、肩・背中のこり、吐気、嘔吐、失神(日射病など)などの症状が幾つか起こることがあります。また重症度では意識障害、過呼吸、ショック症状、不自然な言動などが中等度の症状に重なります。
 蒸し暑いと気温が30℃以下でも発症しますが、私も、5月の気温が26℃ぐらいのときに熱中症になりかけました。車を運転中に、身体がだるくなり頭が重くなって眠気が来たのです。車を止めて原因を考えたところ熱中症だと気づき、早速、熱中症の漢方薬を飲んだら5分以内に頭がすっきりして、身体のだるさと眠気も取れました。
 身体が熱っぽく、喉がやたら渇いて沢山水分を飲み、頭がのぼせたような重いような感じがしたら、熱中症を疑ったほうが良いと思います。
 水分と塩分を適度に補給することが大切です。
 また、お天気の良い日だけでなく、曇りがちの日でも紫外線は降り注いでいますので、熱中症対策が必要です。UV100%カットの日傘・帽子と、出来ればサングラスがあると良いでしょう。