伝統音楽などを披露する台湾の中学生

伝統音楽などを披露する台湾の中学生

 15日、社会福祉法人・こしば福祉会=小柴眞治理事長=が運営する津市殿村の介護老人保健施設『トマト』の利用者のお年寄り約120名を台湾の台北市立興雅国民中学校の生徒40名が慰問した。
 津市と台湾は、津まつりの安濃津よさこいを通じて相互交流が進んでおり、2年前より市としても交流事業に取り組んでいる。同施設には、津市立西橋内中学校との交流を終えた後に立ち寄った。
 生徒達は、台湾各地の様々なイベントやコンクールで優秀な成績を収めている楽団のメンバー。二胡・琵琶・揚琴・柳琴・笙といった民族楽器を手に、伝統音楽やテレサテンの曲などを披露。見事な演奏を聴き、お年寄り達も喜んでいた。