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7月24日、津市立南が丘小学校で、同小学校の児童と保護者が浴衣の着付けと和装のマナーを学んだ。
主催は地域住民や保護者が一丸となって、様々な活動に取り組む「南が丘地域教育委員会」。この催しは「夏休み教室」の一環。学校の教育では学べないことを地域に住む様々な技術や能力を持った住民を講師に招き、教わっているもの。
小林豊子きもの学院南が丘教室の指導者で同校児童の保護者でもある生杉豊惠智子さんが午前と午後の2回指導を行った。
花火大会や夏祭りなど、夏は和装の中でも手軽な浴衣を着る機会が増えるが、家庭では正しい着付けができないという声も多い。参加した親子は袖の通し方から帯の留め方まで、生杉さんの丁寧な指導を受けながら、着付けを学んだ。着付けを終え涼やかな浴衣姿になると、親子共に笑顔がこぼれていた。その他、時節や場所に合わせた着物の着方や礼の仕方などのマナーの指導も受けた。
生杉さんは「お母さんが和装をしないと子供も着ない。子供たちに自分の綺麗な姿を見せてあげるのが大切」と普段から和装をする大切さを伝えていた。
2014年7月31日 AM 4:55
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