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津市大門=だいたてアーケード内=でボランティアグループ『あのつ画廊」=伊藤守夫代表=が運営する『あのつプラザ』がリニューアル。以前から好評だった「手作り作品プラザ」の規模を拡大し、更に多くの作品が展示できるようになった。
文化事業による中心市街地活性化を目的に10年前に設立された同グループ。津観音にほど近い場所で、「あのつプラザ」「あのつギャラリー」「あのつホール」の3会場を運営してきた。しかし、メンバーの高齢化などの理由から、企画の充実の必要性を感じ、3会場の大幅なリニューアルを決断。現在、改装が進められている。
これまでは貸し画廊事業が主力だったが、自主企画展を始め、ホールを講演会やコンサートの会場として利用できるようにするなど、より積極的な利用を呼び掛けていく。
その先駆けともいえるのが、このプラザのリニューアルだ。昨年より、プラザ内で、アマチュア作家による手づくり作品の展示・販売を行ってきたが買う側からも出展する側からも大好評。更なるスペースの拡大が求められてきた。
そこで、作品を陳列する展示ボックスを以前の18個から38個に増設。壁面にはハンドバックなどの展示スペースを新設。大型作品が展示できるよう衣類の設置スペースも設けている。その結果、展示スペースは以前の約3倍になり、同時に70人以上の作品を展示できるようになった。
出展者は、これまでと同じく地元で活動するアマチュア作家限定だが、出展料は無料。
今後のギャラリーやホールのリニューアルも楽しみにしたい。
問い合わせは☎059・228・8188へ。
2014年8月28日 AM 4:59
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