2014年8月

横田めぐみ写真展を訪れた中山恭子参議院議員(左)と久志本京子実行委代表

横田めぐみ写真展を訪れた中山恭子参議院議員(左)と久志本京子実行委代表

 8月15日から17日まで、松阪市嬉野中川町の「くしもと整形外科」で『横田めぐみ写真展in三重』が開かれた。主催=同展実行委員会in三重(久志本京子代表)、後援=あさがおの会、同整形外科。
 一刻も早い拉致問題解決のためには事件を風化させないことが重要であるとの考えから同実行委員会が企画したもの。
 会場には横田めぐみさんと横田さん一家の写真やタペストリー43点が展示され、訪れた多くの来場者は、一点一点、写真の前で足を止めて真剣な表情で見入ると共に、改めて早期救出を願っていた。
 また、16日には、かつて拉致問題担当大臣として拉致被害者救出に尽力したほか、現在も参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員を務める中山恭子参議院議員も会場を訪れた。
 中山議員は、「ボランティアの皆さんが写真を所有している人と連絡をとるなど、開催までには大変な作業があったと思う。本当にありがたいこと。ごく一般的な日本の家庭だった横田さん一家が荒らされてしまった。日本が拉致工作員の侵入をを防げなかったことは大いに反省しなければならない。
 現在の政府は拉致問題に真剣に取り組んでくれているが、中途半端な形で終わらせてはいけない。一人も残さず連れて帰るには政府だけに任せているのではなく、国民一人ひとりが関心を持ち、救出を訴えていくことが非常に大事。それなしでは被害者を救出できない。写真を観て実感してもらえたと思う」と話し、改めて事件の風化を防ぐことが第一であると訴えていた。

 今年も10月26日(日)14時~15時半、津リージョンプラザお城ホールで「第13回ひさい版仮装大笑2014」が行われる。現在出場者を募集している。
 ひさい版仮装大笑は、日本テレビ仮装大賞本部の協力を受け、当日は毎年恒例の「欽ちゃん&香取信吾の全日本仮装大賞」のプロデューサーの平井秀和氏と、構成作家の関根清貴氏が審査員として参加する。優勝賞金は10万円。2位、3位、ほか各賞あり。
 同大会での優勝、入賞が「欽ちゃん&香取信吾の全日本仮装大賞」への出場を約束するものではないが、過去に複数のチームが出場しており、作品の出来ばえやアイデア次第では全日本仮装大賞に出場できるかも。
 10月4日(土)の直前リハーサルには同プロデューサーが参加者の作品をみてアドバイスしてくれる。
 資格、は1名~20名程度のグループ(小・中学生の参加には保護者の同意が必要)。
 申し込みは、所定の申込書に必要事項を記入して、
FAX059・255・0960へ送信。
 締め切りは9月26日(金)必着。
 問い合わせは津市久居総合支所地域振興課☎059・255・8846へ。

 24日17時~、松阪市日野町のカリヨンビル1階にある松阪てつどうかんで、美味しい料理や音楽ライブなど、松阪市と紀北町の魅力が満載のイベント「紀北の日」が開催される。
 同施設は今年4月にオープン。鉄道模型のジオラマがあるほか、地域の特産品を使った料理を提供しており、鉄道愛好家だけでなく、幅広い客層が楽しむことができる。
 今回のイベントは、JR紀勢本線の松阪駅と紀伊長島駅で結ばれている松阪市と紀北町や、その周辺地域の人たちに、参加し、両地域の魅力を通じて交流してもらうことなどを目的に企画されたもの。
 ゆるキャラの「ちゃちゃも」「きーほくん」も来場しイベントを盛り上げる。 内容は──
 ▼17時~=飲み放題付きディナータイム
 ▼18時半~=紀北町のバンド「トリオトリオ」のハチャメチャライブ。
 その後、紀北町在住で漫画家夫婦の一色登希彦さん・元町夏央さんが登場。
 集英社の「ジャンプ改」で、紀北町を舞台にした作品「南紀の台所」を連載している元町さんによるトークとサイン会
 ▼19時15分~=紀北町の民宿の宿泊券、津の朝日屋のしぐれ煮などが当たるくじびきほか。
 参加費3000円(アルコール飲み放題付き洋風大皿料理、ライブ、税込)。
小学生は半額、小学生以下は無料。
 参加申込みや問い合わせは楠谷さん☎080・5168・8330へ。

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