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10月28日、津市桜橋の三重県社会福祉協議会で介護老人保健施設『トマト』=津市殿村=が公益財団法人・三重ボランティア基金へ5万円を寄付した。
寄付金は同月19日、同施設と同じ敷地内にある有料老人ホーム『さくら』を地域住民らに開放し、盛大に開催した『トマト・さくら祭り』にて、職員や利用者の家族が持ち寄った品を販売したフリーマーケットの売上金。同施設は、今回を含めて平成15年から8回にわたり、福祉の現場を支える県内のボランティア団体を支援している同基金へ計45万円の寄付を継続している。
贈呈式で、同施設長の小川益司さんより、寄付金を受け取った同基金の副理事長・山口和夫さんは「少子高齢化の中、地域を支えるボランティア団体は大切な存在。寄付金を活用して、団体の基盤強化に取り組みたい」と感謝。
小川さんは「これからもずっと寄付を続けていきたい。日本でもボランティアが欧米みたいに、普遍化していくことを願う」と話していた。
2014年11月6日 AM 4:55
津西幼稚園教諭の東宏明さん(42)が9月19日~23日に岩手県北上市で開かれた第18回アジアマスターズ陸上競技選手権大会兼第35回全日本マスターズ陸上競技大会のM40(男子40歳~44歳)の走り高跳びで優勝(記録180㎝)。アジア一の栄冠を勝ち取った。
東さんは松阪市(旧三雲町出身)。中学から陸上を始め、競技歴は30年にも及ぶ。また、全国的にも名を知られる小学生の陸上チーム「一志Beast」の監督として活躍している。
今迄にもМ35(男子35~39歳)などで優勝経験がある東さんだが、マスターズに出始めた頃、一般の部の記録から遠ざかっていく自分への葛藤があった。しかし、指導する子供達から刺激を受け自身もアスリートであり続けることの大切さに気付いた。職場の理解もあり、普段は早朝などに園庭で練習している。
快挙を達成した東さんは、「しっかり準備をして試合に出る大切さを子供たちに伝えていきたい。来年の試合の場にも立ち、一年一年続けていけたら」と笑顔で話している。
2014年11月6日 AM 4:55
津市河芸町の「アサヒスポーツクラブ千里」で10月26日、『第3回ジャパンスポーツスイミングフェスティバル』が開かれ、系列施設である「アズ21」「津アサヒスイミングスクール」を含む3施設から18歳以上の会員69名が参加。様々な種目やリレー、水入れ競争や障害物競争、宝探しなどのレクリエーションを通じて親睦を深めた。
個人種目は、事前の自己申告タイムと、当日の計測タイムとの差が小さいほど順位が上がるタイムレース方式で競われ、参加者から「自分のペースで順位を上げられる」と好評だった。 結果は─▼ベストマスターズ賞(カッコ内は施設名。敬称略)=中林明(アサヒ千里・50m背泳。0・01秒差)▼マスターズ賞=伊藤理(アサヒ千里・25mクロール。0・02秒差)、高野淳子(アズ21・25m背泳。0・02秒差)、中村芳雄(アズ21・・25m背泳。0・04秒)、廣瀬賢二(アズ21・25m平泳。0・06秒差)、西口正明(アサヒ千里・25mクロール。0・06秒差)、中瀬徳子(津アサヒ・25m平泳。0・08秒差)。
なお、同フェスへの協賛企業は、㈱ヤマナミ・中尾工務店・㈱アペックス・日本コカ・コーラ㈱・阿竹印刷工業㈱・㈱ジェイエスエス・㈱畠山企画・エスティースポーツ㈱・三重リコピー販売㈱・(合同)求人プランニング・オリエンタル印刷㈱・トヨタレンタリース・長田広告㈱・ヒカリスポーツ・サンスリム・サザン㈱・アサヒスポーツ・東京海上・三重防剤・三立・本紙の21社。
2014年11月6日 AM 4:55