介護老人保健施設つつじの里=津市白山町二本木1163=は11月29日(土)、同施設内の地域交流ホールで「第1回医療・介護教室」を開く。
 高齢化と平均寿命の延びに伴い、認知症患者数は年々増加。今後、さらに患者数が増加し、2020年には300万人近くに達する見込み。
 そうなると、介護者も含めた1千万人以上の国民が何かしらの認知症問題に直面することになる。
 同教室は、友人や家族、また自分自身に振り掛かってくるかもしれない「認知症」という病気の知識と予防について考えるきっかけにするのが目的。
 テーマは「認知症を考えよう」。
 プログラムは…
 ▼14時~14時05分=開催挨拶
 ▼14時05分~14時35分=「認知症の〝いま〟を学ぼう」…社会福祉法人・明合乃里の永田博一理事長。
 ▼14時35分~15時05分=「認知症の人と共に生きるコツと予防法」…藤田保健衛生大学七栗サナトリウムリハビリテーション部・作業療法士の植松瞳さん。
 ▼15時05分~15時35分=老健つつじの里の紹介…副主任支援相談員・小堀里英子さん、副主任理学療法士・石原諭さん。
 ▼15時35分=閉会挨拶。
 誰でも参加可能。
 問い合わせは、同施設☎059・264・0111担当の小堀さん、駒田さんへ。