山口副理事長に浄財を贈る小川実行委員長(左)

山口副理事長に浄財を贈る小川実行委員長(左)

 7日、松阪市嬉野島田町の西日本セブンスリーゴルフクラブで、三重ボランティア基金チャリティーゴルフコンペがあった。主催=三重ボランティア基金。
 この大会は、ボランティア団体に支援などを行う同基金への支援を目的に年2回開催しているもの。今回は155名が参加。参加費の一部と募金などで浄財43万7600円が集まった。
 プレー終了後の表彰式で大会の実行委員長である小川益司さんは「若者のゴルフ離れもあり、ゴルフ人口は低迷しており、各ゴルフ場も苦しい状況だが、こうしたコンペを通じ、地域の社会支援を続けることは大変良いことと思う」と挨拶。同基金副理事長の山口和夫さんに浄財を手渡していた。 コンペ優勝者は、森秀美さん。

奥山代表(前列左から2人目)と選手たち

奥山代表(前列左から2人目)と選手たち

 津市のトレーニングジムのパイオニアとして32年間にわたり、各種競技における優秀選手を育成するなど地域の体育振興に尽力している「津トレーニングセンター」=津市本町、奥山公一代表=が主催する『三重ふるさと新聞杯N─1第4回三重県ベンチプレス大会』が2日、同センターを競技会場に開かれ、若者から中高年の強豪選手が日頃の鍛錬の成果を競った。後援=本紙。
 N─1の〝N〟は「ノーギア(装備無し)」、薬物使用の無い「ナチュラル」、決してあきらめない「ネバーギブアップ」の意味を込めたもの。
 今回、非公認大会だったものの、各選手とも全力を出し切った試合を展開。最優秀選手賞は30年ぶりに66㎏級で出場した奥山公一代表(60)が獲得したほか、83㎏級の北村暢浩さん(43)=本田技研工業所属=が同大会新記録のトータル127・5㎏を挙げ、見事三重ふるさと新聞賞に輝いた。
 尚、長年にわたり三重県および津市のパワーリフティングに貢献してきた藤井伸哉さん(元津TC)に特別表彰として「功労賞」が授与された。
 各階級の優勝者は次の通り(敬称略)。
 一般男子▼59㎏級=柴山哲郎(50)・所属=津TC▼74㎏級=奥山公一(60)・同▼83㎏級=北村暢浩(42)・本田技研 

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