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津市河芸町のガイド団体「河芸『江』の会」=奥田寿一会長=がこのたび、同町の名所・旧跡案内パンフレット『津市河芸名所めぐり』を発行した。
同会は、平成23年のNHK大河ドラマが津市や同町にゆかりのある「江~姫たちの戦国~」に決定したのを機に同22年4月に結成。江が幼少期を過ごしたと言われる伊勢上野城跡(現・本城山青少年公園)などをガイドするほか、同公園の利用者に気持ち良く過ごしてもらおうと花壇にビオラなどを植えている。
このパンフレットは、同会が市役所河芸総合支所の協力で制作した。地域住民や広く津市民に、河芸地域を巡ってその良さを知り、地域を守り育てることの大切さに気づいてもらうのが目的。
制作にあたり、会員約15名が昨年5月から町内の各地区で現地研修会を実施し住民・住職・事業主から歴史や伝承を聴き、構成や説明文について検討を重ね、先月完成させた。A5判、6頁。各地区(豊津・上野・黒田・千里ヶ丘・西千里・久知野・東千里・中瀬)の名所などを紹介している。「情報の正確さを期すため、何度も資料などを確認しました。ガイドの最初に配りたい」と奥田会長。
同支所や津市観光協会などで配布中。問い合わせは同支所地域振興課☎059・244・1700へ。
2014年11月27日 AM 4:55
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