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松阪肉牛〝七保和牛〟の女王を決める『第10回大紀町七保肉牛共進会』が20日、同町野原のJA伊勢大宮支店野原肉牛集出荷所であった。主催=同町七保肉牛共進会。
同共進会は旧七保村、旧大宮町から数えて今年で60年目。今年は七保和牛部会の肥育農家15名が未経産牛58頭を出品した。
審査委員長の三宅健雄・県畜産研究所大家畜研究課主幹研究員らによる厳正な審査の結果、最高賞の優等賞一席には、西村節生さん(80)肥育の「よしこ」号640㎏が輝いた。山口さんは旧町村時代から数えて今回で3回目となる最高賞受賞。「まさか一席になれると思ってなかったので嬉しい」と笑顔で喜んでいた。表彰式で、審査委員長の三宅主幹研究員は「背の高さや身幅や深み、どれをとっても素晴らしく、健全な松阪牛の特徴を兼ね揃えている」と評価のポイントを解説した。
今年も出品された牛を全頭購入した津市北丸之内の精肉店、朝日屋の香田佳永社長(54)は「肉量・肉質のバランスが取れたとても素晴らしい牛」と、今年の一席の牛を見ながら、出来栄えを語った。
2014年11月27日 AM 4:56
18日、津市大門の津観音で『津観音縁日餅まき祭』が開催された。主催は地元商店主らで作る「津観音縁日賑わい隊」。
同隊は、津観音を盛り上げ、応援しようと、津観音の縁日である毎月18日に、境内で「津観音縁日にぎわい市」を開いている。一昨年から毎年11月18日には餅まきを実施し、昨年からは演歌ショーも加えて行ってきた。
今年は飲食などの出店があったほか、ステージで市内外の歌手による演歌ショーが催され、会場を盛り上げた。
ショー終了後に、主催者や、演歌歌手、津市のPRキャラクター・ゴーちゃんらが登壇し、紅白の餅2000個が盛大にまかれた。集まった約260人は思い切り腕を伸ばして餅を取っていた。その後、抽選会が行われ、当選者に食品や雑貨などが贈られた。
同隊では、「毎月の縁日にも、大勢の人が来てもらい、商店街にも来てもらえたら」と話している。
2014年11月27日 AM 4:55
19日、アスト津で恒例のクリスマスツリー点灯式が行われた。
多くの人々が行きかう津駅前のクリスマスを彩るツリーの高さは約10m。紅白のLED各4000球に加え、ハート型のLEDランプが15分間隔で点灯。無数の光が彩る純白のツリーはロマンティックな雰囲気を醸し出している。
点灯式に集まったたくさんの人々は、美しい光を見ながら、プロの奏者によるピアノとバイオリンや、津幼稚園の園児による可愛いクリスマスソングを楽しんでいた。
ツリーの点灯は12月25日23時まで。
2014年11月27日 AM 4:55