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買い物かごと言えば、あれである。籐で作られたバスケット。白い割烹着に似合うあれ。買い物かごと言えば、あれである。スーパーに置かれたプラスチック製のあれ。そしてもう一つの買い物かごは、パソコンのディスプレイにあるショッピングサイトのあれ。
私は三種の買い物かごをこの順に思い浮かべるが、三つ目の買い物かごを最初に思い浮かべる人も多いだろう。ネットショッピングは極めて普通のことになってきている。
ネットでは、ちょっとした隙間時間や、夜の一人時間に買い物できる。暇つぶしにサイトを見ていて、「これいいかな」と思うものに出会うと、ポチッ。支払いはカードなので、財布からお金を取り出す現実感がない。ついつい判断が甘くなる。ショッピングサイト側も抜け目なく、タイムセール、○個限定などと書いて、判断を急がせる。「早く買わないとなくなるよ。他の人に負けるよ」
サイトで注文を受ける仕事の経験がある知人によると、高額の趣味の品は、夜中に売れるそうだ。眠れない夜には甘い判断でポチッとしてしまうことがありそうだ。
ネットショッピングで後悔しないためには、自衛手段が必要だ。私はポチッとしてから買い物かごの中身を一日寝かせる。明日になっても欲しければ、必要なものだ。冷静な判断で賢く買える。 (舞)
2014年11月27日 AM 4:55
10日、津市藤方の市立藤水小学校の体育館などで、藤水地区社会福祉協議会=木下榮雄会長=主催の『藤水フェスタ』が開かれ、多くの地域住民と児童、保護者、教員が参加し交流した。
同小学校区では学校と保護者、地域が協働し子供を育てる組織「FES(ふじっこ笑顔サポート隊)」の取り組みを通じ、日頃から地域交流が行われている。
藤水フェスタは、地域の敬老事業と文化祭的な意味合いを持つ毎年恒例の行事。今年は、同小の各学年が今年学習した成果を発表したほか、よさこいチーム「藤水バリバリ踊っちゃオー」が笑顔で元気な演舞を披露。続いてお笑いコンビ「ホンキートンク」が漫才ショーで会場を一層盛り上げた。
「昨年から児童がフェスタに参加する機会を増やしたことで、保護者の参加も増えました」と木下会長。
2014年11月27日 AM 4:55
12月14日(日)11時~(開場10時半)、三重県総合文化センター中ホールで、小唄 土筆派「三代目家元・土筆栄襲名披露公演会」が開かれる。主催=土筆会。入場無料。後援=三重県・県教委・津市教委ほか。
土筆栄(本名・上田美紀さん)は昭和22年生まれ。5歳の頃より伯母である初代・土筆栄八に小唄、三味線、日本舞踊を師事。
平成元年頃からは二代家元・土筆栄に師事。平成4年から杵屋勝利郎に長唄を師事。平成18年、初代栄八の跡を継ぎ二代目栄八となる。平成26年、二代目家元・土筆栄師が宗家希栄となるに伴い三代目家元となった。また、割烹ヤマニの経営者であり、弟子に小唄を教える傍ら、店のお客さんの希望に応え、小唄と三味線を披露している。中日文化センター講師。
当日は、襲名披露に相応しい公演を披露する。
問い合わせ☎059・228・3590。
2014年11月27日 AM 4:55