津都ホテル特製「親子ランチ」

津都ホテル特製「親子ランチ」

 28日(金)10時半~と13時半~、津市センターパレスホールで津市秋の中心市街地活性化連携事業『親と子の秋のにぎわいの企画』がある。主催=三重大学地域戦略センター、共催=大門いこにこ広場実行委員会と津市商工観光部商業振興労政課。
 第1部は「語りとハープの調べ」。ハープ奏者の荒木まどかさんと声楽家の藤原靖子さんがコラボレーション。スペインや日本の童話をハープの心地良い調べや、手遊びで楽しむ。
 第2部は、食育活動の一環として、三重大とJAが連携して制作した絵本「おかげ犬 タロのお伊勢まいり」の発表会。三重の伝統和食がテーマの子の絵本をフリーアナウンサーの山上和美さんが紹介する。三重大家政教育講座の磯部由香教授も本の解説を行う。
 1部と2部の間には、津都ホテル特製の親子ランチをペア1000円で提供。鯛や地物の野菜、伊賀米など三重が誇る食材をふんだんに使ったランチが親子で楽しく味わえる。参加希望者は、氏名・連絡先とランチ希望者は代金の1000円を持って明日21日までに大門いこにこ広場☎津273・6536へ。eメールはdaimon_ikoniko@titan.ocn.ne.jpへ。

 今日20日(木)~24日(月・祝)、津市サンヒルズ安濃の展示ギャラリーで、創作家具うっどすとっく主宰の村中英彦さん(53)=津市美里町穴倉=の「手作り創作家具展」が開催される。時間は10時~17時。入場無料。
 豊かな自然の中、工房を構える村中さんは家具職人歴25年。
 家具と小物50点余りを展示・販売する今展のテーマは「今、手作りであると言うこと」。村中さんの作風は割れ・節目・反りなど一般的な家具作りにおいて敬遠される要素をも木々が生きてきた歴史として取り入れるのが特徴。
 更に、機械に頼らない手作りにこだわり、デザインやスタイルといった人間の都合に合わせた〝加工〟を施すのではなく、木々の発する声に耳を傾けながら、円熟した技で、あるべき姿へと〝再生〟させていく。
 村中さんが自らの娘と呼んではばからない作品たちは、どれも唯一無二の姿をしており、みずみずしい生命力に満ち溢れている。
 今展は、合理性と採算性を追い求める余り、自然のサイクルを超えた大量生産・大量消費を是認し、環境破壊を繰り返している現代社会へのメッセージが込められている。自然の恵みである木をほんの少しだけ分けてもらい職人たちが自分自身の手で一作ずつ大切につくりあげていくのが本来の家具作りの在り方。そんな温かい手作りの素晴らしさを再認識できる。
 問い合わせ☎059・279・3901へ。

 津市久居本町の油正ホールで28日~30日9時~17時(28日は11時~、30日は16時まで)、トールペイント教室『アトリエベルエポック』が作品展を開催。トールペイントを施した家具などの展示や、体験コーナー(オーナメント=料金500円=、ポーチ=料金800円=)もある。問い合わせは講師の大西さん☎080・1600・1426へ。

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