美しい風景を描いたデジタル画像

美しい風景を描いたデジタル画像

 津市美里町北長野の美里ふるさと資料館で10月1日~12月27日まで9時~17時(入館は16時まで)、『デジタル画像展』が開催されている。
 出品しているのは「パナソニック電工松寿会」のデジタル画像同好会15名と、一般の愛好家15名。
 この同好会は、パナソニック㈱の津工場・伊賀工場・四日市工場のOB・OGで構成されている。
 また、デジタル画像の制作方法は、まず画像処理ソフトを使い、風景などの写真を合成したり、美しい画像を創作する。そして描画ソフトで油絵のような絵画風に仕上げるというもの。額縁もパソコンで描かれている。
 今回の出品者は毎月1、2回、同社の津工場で講師の寺原剛さんのもとデジタル画像の勉強会で技術を磨くほか、自宅でも制作を行い、年に2作品を完成させている。
 今回は1年の成果発表として計50点ほどの作品を展示。津城跡や岐阜県の白川郷を描いたものなど、美しい力作が来場者の目を楽しませている。
 毎週月曜休館。但し月曜が祝日の場合は翌日休館。

 ▼或る点の水墨画展=~9、三重画廊
 ▼ニットハウス彩作品展=7~9、岩田川久画廊
 ▼遊友快歌謡ショー=9、農業屋コミュニティー文化センター
 ▼ロボカップジュニア三重大会=15、MAPみえこどもの城
 ▼なんちゃって陶芸家になろう~板皿をつくろう=8~9、みえこどもの城
 ▼ヴォーカルアンサンブル《EST》第22回コンサート=9、県総文大ホール
 ▼松平健&川中美幸ビッグコンサート=12、県総文大ホール

小川施設長(左)から山口副理事長へ寄付

小川施設長(左)から山口副理事長へ寄付

 10月28日、津市桜橋の三重県社会福祉協議会で介護老人保健施設『トマト』=津市殿村=が公益財団法人・三重ボランティア基金へ5万円を寄付した。
 寄付金は同月19日、同施設と同じ敷地内にある有料老人ホーム『さくら』を地域住民らに開放し、盛大に開催した『トマト・さくら祭り』にて、職員や利用者の家族が持ち寄った品を販売したフリーマーケットの売上金。同施設は、今回を含めて平成15年から8回にわたり、福祉の現場を支える県内のボランティア団体を支援している同基金へ計45万円の寄付を継続している。
 贈呈式で、同施設長の小川益司さんより、寄付金を受け取った同基金の副理事長・山口和夫さんは「少子高齢化の中、地域を支えるボランティア団体は大切な存在。寄付金を活用して、団体の基盤強化に取り組みたい」と感謝。
 小川さんは「これからもずっと寄付を続けていきたい。日本でもボランティアが欧米みたいに、普遍化していくことを願う」と話していた。

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