表彰状を手に東宏明さん

表彰状を手に東宏明さん

 津西幼稚園教諭の東宏明さん(42)が9月19日~23日に岩手県北上市で開かれた第18回アジアマスターズ陸上競技選手権大会兼第35回全日本マスターズ陸上競技大会のM40(男子40歳~44歳)の走り高跳びで優勝(記録180㎝)。アジア一の栄冠を勝ち取った。
 東さんは松阪市(旧三雲町出身)。中学から陸上を始め、競技歴は30年にも及ぶ。また、全国的にも名を知られる小学生の陸上チーム「一志Beast」の監督として活躍している。
 今迄にもМ35(男子35~39歳)などで優勝経験がある東さんだが、マスターズに出始めた頃、一般の部の記録から遠ざかっていく自分への葛藤があった。しかし、指導する子供達から刺激を受け自身もアスリートであり続けることの大切さに気付いた。職場の理解もあり、普段は早朝などに園庭で練習している。
 快挙を達成した東さんは、「しっかり準備をして試合に出る大切さを子供たちに伝えていきたい。来年の試合の場にも立ち、一年一年続けていけたら」と笑顔で話している。

「玉入れ」ならぬ「水入れ」競争!

「玉入れ」ならぬ「水入れ」競争!

 津市河芸町の「アサヒスポーツクラブ千里」で10月26日、『第3回ジャパンスポーツスイミングフェスティバル』が開かれ、系列施設である「アズ21」「津アサヒスイミングスクール」を含む3施設から18歳以上の会員69名が参加。様々な種目やリレー、水入れ競争や障害物競争、宝探しなどのレクリエーションを通じて親睦を深めた。
 個人種目は、事前の自己申告タイムと、当日の計測タイムとの差が小さいほど順位が上がるタイムレース方式で競われ、参加者から「自分のペースで順位を上げられる」と好評だった。 結果は─▼ベストマスターズ賞(カッコ内は施設名。敬称略)=中林明(アサヒ千里・50m背泳。0・01秒差)▼マスターズ賞=伊藤理(アサヒ千里・25mクロール。0・02秒差)、高野淳子(アズ21・25m背泳。0・02秒差)、中村芳雄(アズ21・・25m背泳。0・04秒)、廣瀬賢二(アズ21・25m平泳。0・06秒差)、西口正明(アサヒ千里・25mクロール。0・06秒差)、中瀬徳子(津アサヒ・25m平泳。0・08秒差)。
 なお、同フェスへの協賛企業は、㈱ヤマナミ・中尾工務店・㈱アペックス・日本コカ・コーラ㈱・阿竹印刷工業㈱・㈱ジェイエスエス・㈱畠山企画・エスティースポーツ㈱・三重リコピー販売㈱・(合同)求人プランニング・オリエンタル印刷㈱・トヨタレンタリース・長田広告㈱・ヒカリスポーツ・サンスリム・サザン㈱・アサヒスポーツ・東京海上・三重防剤・三立・本紙の21社。

楽しく交流しながら芋掘りする参加者たち

楽しく交流しながら芋掘りする参加者たち

  津市一志町井関、とことめの里一志裏にある畑で10月30日、地元の谷戸自治会有志約20名と、井関の障害者福祉施設「コスモス作業所」の利用者約30名が、毎年恒例の芋掘りを行った。
 同作業所の親の会が、子供に芋掘りを体験させたいと希望していることもあり、地域交流を目的に10年程前から実施しているもの。
 今年は県議の青木謙順さん、杉本熊野さん、市議の山﨑正行さんが畑を訪れた。
  参加者は午前中に畑に集まり、和気あいあいと芋堀りを楽しんだ。その後、掘った芋をドラム缶で焼いて焼芋を作り、豚汁やおにぎりと一緒に昼食として美味しく味わった。
 この畑を管理している同自治会の豊田千春さん(73)は「自然に触れたり土を触るのは良いこと。これからも続けていこうと思う」と話した。

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