津市内14のボランティアガイド団体が加盟する『津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会』が11日、津まつりに初出展した。出展場所は津中央郵便局前会場の津市観光協会ブース。
津市の各地域の魅力や、各ガイド団体のPRを目的に、8月末頃から準備していたもの。当日は全14団体の35名が参加。7団体が、各地域の伝説や歴史などをもとに手作りした紙芝居計12本を上演した。
上演した団体と内容は、「芸濃ふるさとガイド会」=天に登った龍、「安濃ガイド会─草陰─」=八百比丘尼、「一志町歴史語り部の会」=松の木ないの里、波瀬地区に残る平家伝説6代君、「美里ボランティアガイド会」=五百野姫ほか1本、「白山道しるべの会」=ジャンボ紙芝居しらさぎ伝説ほか3本、「安濃津ガイド会」=阿漕平治、「久居城下案内人の会」=忠犬ハチ公。
賑やかなまつり会場でも紙芝居の語り手の声が聞こえるようにスピーカーを2台設置するなどの工夫が功を奏し、子供から大人まで大勢の人が来場した。
また市内各地の名所などの写真42枚や、各団体のパンフレットを展示。市内外から訪れた人を温かくもてなしながら、津の良さをPRしていた。
同協議会では「初回にしては成功かと思う。来年以降も出展できれば」と話している。
2014年10月23日 AM 4:55
三重県精神保健福祉協議会は10月30日(木)13時半~16時、三重県総合文化センター内の三重県男女共同参画センター多目的ホールで「第47回精神保健福祉三重県大会」を開く。
入院医療を中心とした精神医療から地域生活への移行という大きな流れの中で、精神保健福祉医療に関する正しい知識の普及や精神障がい者の自立と社会参加を推進するため、一人ひとりが地域で主体的に行動していくことが求められている。
同大会は当事者・家族・精神保健福祉医療関係者・県民が集い、心豊かな地域づくりを目指すのが目的。
後援=三重県、三重県市長会、三重県町村会、(社)三重県病院協会、ほか。 プログラムは──
▼13時半・表彰式。14時10分・講演会「こころの病は、あなたの人生のどこかで出会う病気です」講師…医療法人社団峻凌会やきつべの径診療所・夏苅郁子医師。15時50分・質疑。
福祉サービス事業所などによる作品の販売もする。 参加無料だが、講演会については事前申込みが必要(定員350人)。
申し込みは、三重県こころの健康センター内、協議会事務局☎059・223・5241。FAX059・223・5242。
2014年10月23日 AM 4:55
津市美杉町奥津の、津市商工会の女性会員有志が運営しているミニ道の駅「かわせみ庵」=中田かほる代表=で18日、9回目の「かわせみ寄席」があった。
来年度内に全線復旧する予定のJR名松線や地域の活性化を目指し、落語家で市議の桂三発さんの協力で開かれているもの。毎回、様々な出演者やネタで来場者を楽しませ、春秋の恒例行事として人気が定着しつつある。今回は61名が来場。桂さんと一志町出身で母親の実家が美杉町にある露の雅さんと、桑名市出身の林家染吉さんが軽妙な語り口で落語を披露した。
「プロの寄席はなかなか聞けないので皆さんに喜んで頂いています」と中田さん。
尚、中田さんが代表を務める「名松線を元気にする会」が26日10時~15時、奥津の同線伊勢奥津駅周辺で「伊勢本街道奥津宿の陣」を開催する。主会場はSL給水塔前広場。入場・参加費無料。雨天決行、荒天中止。内容は、昔懐かしいボンネットバス体験乗車、オート三輪などビンテージ商用車大集合!など。
2014年10月23日 AM 4:55