三重ふるさと新聞 | 三重県 津市

わくわくおしごと体験」のポスター

　地域「学」フェスティバル「わくわくおしごと体験」が月18日（土）10時半～16時、三重県総合文化センターで開かれる。
　「みえ生涯学習ネットワーク」に加盟する県内１２２の団体の中から約20団体が参加。共同で企画から運営まで行うことで、楽しみながら団体間の交流と、団体と一般参加者との交流を図るのが目的。入場無料。
　出展団体と内容は▼キラリスト…ドリームマップ体験▼三重こどもわかもの育成財団…ビニールロケット制作▼リチャイルド…フラワーアレンジメント▼（公財）三重県労働福祉協会…名刺作り＆クラフト体験▼小林豊子きもの学院…きものショー▼ラッキーバーガー…好きな具を選んで作っておいしく食べる▼みえ生涯学習インストラクターの会…パソコンでプリクラとポチ袋を作る、ほか。
　また、食べ物ブースなどもたくさん出展。豪華景品がもらえるスタンプラリーもある（早い者勝ち）。
　三重県生涯学習センター☎津２３３・１１５１。

前葉津市長に要望書を提出する津市議会公明党議員団

　津市議会公明党議員団は10月７日、津市に「平成27年度・予算編成に対する要望書」を提出した。
　前葉泰幸津市長を訪れたのは加藤美江子、横山敦子、青山昇武、堀口順也の各市議。要望書を手渡した後、しばらく市長と懇談した。
　公明党は９月21日に党大会を開き、政策提言「〈活気ある温かな地域づくり〉をめざして」を発表。
　その提言の中で、①支え合う地域づくり②魅力ある地域づくり③安心な地域づくり④活力ある地域づくりの４つを「地域づくり」の柱に掲げている。
　この４つの「地域づくり」から今後の課題を踏まえ、若者も高齢者も元気に暮らすことができ、女性や青年が大きく活躍できるための政策の実現を要望した。　
　その中で一部の項目をあげると…。
　▼健康・医療に関する要望として、「地域包括ケアシステムを推進するため、医療・介護サービスの提供に不可欠な人材の確保に取り組むとともに、介護従事者の処遇改善などに関して現場の立場から引き続き必要な対策を講ずるよう国に働きかけること」。
　▼子ども・子育て支援として、「中学３年生までの子ども医療費無料化の拡充と窓口現物給付制度化を図ること」。「特定不妊治療・一般不妊治療費の助成は、一律の助成期間ではなく、個別にさらなる拡充に努めること」。
　▼障がい児・障がい者福祉として、「津市児童発達支援センターの更なる体制整備を図るとともに専門職の人材確保と体制整備を図ること」。「津市障がい者相談支援センターの増設および相談支援体制の強化と情報提供、相談機能の拡充を図ること」。
　▼教育委員会へは、「いじめ防止と根絶の対策強化を進めること」。「覚せい剤・危険ドラッグや大麻など、薬物乱用による被害を防止するため、正しい知識を身につけさせるための専属部署の設置を図ること」。
　▼高齢者福祉について、「高齢者が安心して暮らせる住まいを選択できるための介護施設の整備と在宅生活の支援充実をはかること」。「高齢者や障がい者などの住宅困窮者が安心して入居できる民間賃貸住宅の情報提供や、様々な居住支援サービスを提供する『あんしん賃貸支援事業』に取り組むこと」。
　▼消防本部に対しては、「消防団員の処遇を改善することにより、若者にも魅力ある消防団を目指すとともに、消防団員の資質向上を図るため講習会等の内容充実に努め、消防団活動の充実強化を進めること」。
　▼都市計画部へは、「交通弱者のための施策としてコミュニティバスが運行されているが、地域格差があること、地域によっては運行回数が少ない等から利用者が減少。個人の希望にあわせてバスが走る『東大オンデマンド交通システム』の導入を図ること」、など。

グランプリの工藤優風さんと絵

　（公社）津青年会議所が12日、津まつりＪＣゾーン内ＪＣステージ（津センパレ前）で、津市在住の小学生を対象に、津の魅力を自身の表現で伝える『津ＪＣ情熱発津コンテスト』を開いた。協力＝（一社）津市観光協会、㈱ＺＴＶ、本紙ほか。
　子供達の目線で見た津市の魅力を、色々な人に伝えるのが目的。参加者22名は事前に、津ぎょうざや、温泉、高田本山専修寺といった名物・名所など津市の魅力を絵にして、当日、ステージで絵に描いた魅力について発表した。
　その後、子供らしい工夫などを基準に審査が行われ、大三小学校４年の工藤優風さんが見事、グランプリに輝いた。工藤さんは「お父さんが自衛隊員、お母さんが看護師で２人とも津市内で働いているので、何があったらすぐ駆けつけてくれる自衛隊と、病院も心強いということを描きました。受賞してびっくりした」と笑顔で話した。