金重元郎氏

金重元郎氏

築約100年、元養蚕農家の自宅2階にオープンするギャラリー

築約100年、元養蚕農家の自宅2階にオープンするギャラリー

津市美杉町八知913在住の陶芸家・金重元郎氏(70)が26日、自宅2階で、自らの作品を展示するギャラリーを正式オープンする。同日に全線復旧するJR名松線沿線の新たな見所になりそうだ。
元郎氏は昭和20年、備前焼初の人間国宝・金重陶陽の4男として、岡山県備前市に生まれた。武蔵野美大卒業後、ホンダに入社。  40代後半を迎え陶芸の家に生まれ育った血が騒ぎ出し本格的に作陶を始め、平成13年早期退職。旧美杉村の、元養蚕農家の古民家に転居した。翌14年に穴窯を自家製日干し煉瓦で築窯。作品は伊賀焼きが中心で、茶道具や生活雑器、オブジェなどを制作し、全国各地で個展を開いている。
自宅2階でのギャラリー開設は以前からの念願で、津観光ガイドネットなどが昨年10月から今月にかけて開催している「JR名松線全線復旧記念ウォーク」に合わせ、「これが最後のチャンス」と実現させた。
養蚕部屋だった当時の姿をほぼそのまま残し、松材で作られた展示台に作品を陳列する。
元郎氏は「名松線が復旧するからには活性化させないといけない。衰退している美杉が少しでも生き延びるための資源として使うべきだと思います。このギャラリーが沿線の見所の一つになれば」と話している。
26日~4月3日10時頃~夕方まで企画展を開催。普段も作品展示を行う。
なお自宅のため、来場する前に☎059・272・1010または☎090・4182・7338へ連絡を。

講演する鴨頭さん

講演する鴨頭さん

3日、三重県総合文化センターのフレンテみえ多目的ホールで、三重県倫理法人会、津市・松阪市倫理法人会主催の「特別ナイトセミナー」が開催された。
全国に6万社を超える会員企業が所属する倫理法人会。経営者が自己改革を行い、会社自身を活性化させる〝心の経営〟を実践する人々のネットワークを広げ、共尊共生の精神に則った企業の繁栄と地域社会への寄与を目的としている。
講師は㈱東京カモガシラランド代表取締役社長で練馬区倫理法人会顧問の鴨頭嘉人さん。演題は「成功への道~人生で大切なことはマクドナルドが教えてくれた」。鴨頭さんは高校卒業後、19歳で日本マクドナルド㈱にアルバイトで入社。30歳で店長に昇進した際に宮城県仙台市の繁盛店を任されたが、この店は売り上げが高い一方、アルバイトスタッフが好き勝手に接客するので通常より商品を提供する時間がかかるなど問題が多かった。そこで店長就任時「この店は自分が基準。ついてこられない奴は辞めても良い」と訓示。店を良くしたい一心の発言だったが必死になるほどスタッフのモチベーションが下がり、比例して売り上げも低下。最終的にスタッフから無視され、店頭に立つのも困難に。「社員を変えようとしたのが失敗。人は他人に変えられたくない」と当時を振り返った。
その後、青森県弘前市の新規店に異動。マクドナルドの知名度が低い地域で売上も赤字だったが、前回の失敗から「信じられるかどうかではなく、スタッフを信じる」と決意。高校生や主婦のアルバイトスタッフとも、理念と店の売上などの情報を共有する体制を構築。スタッフたちが提案したキャンペーンを次々と実施し、そのおかげで売り上げがどれだけアップしたという情報を正確に伝達するようにした。すると、成功体験で自信をつけたスタッフ全員が経営者目線で次々とヒットキャンペーンを連発。結果、マクドナルド全3300店舗中、お客様満足度・従業員満足度・セールス伸び率全国1位を達成するにまで成長。その後も問題満載の店舗の立て直しに次々と成功。その中で得た経験からスタッフの誰もが持つ社会の役に立ちたいという欲求を満たしてあげるために、問題のある者ほど褒めて認めてあげる重要性を指摘。経営者は様々な問題に逐次対応するのではなく、例えば飲食店なら日本一綺麗なトイレをつくる取り組みを経営者自らが始めると従業員全員が変わっていくなど、業種によって経営が改善できるピンポイントを見極めるべきとした。

▼こどものアトリエぱぴえ高茶屋art教室=~31、津高茶屋郵便局
▼第1回安濃津・楽市楽座=20、あのつ画廊
▼2016ヒーロー伊藤スタジオ美術研究所キッズラボ作品展=19~21、岩田川久画廊
▼岩佐義寛個展=~20、三重画廊
▼サン歌謡祭=20、芸濃総合文化センター
▼ステンシルでメモぼーど=26~27、MAPみえこどもの城
▼舞踊部発表会=20、嬉野ふるさと会館
▼ココロをつなぐハーモニー・インスピ&ジャマイカカフェ=17、県総文大ホール
▼第30回津奇術グループ発表会=20、県総文中ホール
▼美里文化協会発表会=20、美里文化センター

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