柏木隆雄氏

柏木隆雄氏

三重日仏協会=津市広明町=と放送大学三重学習センターは共催で4月10日㈰14時~16時、三重県総合文化センター内の生涯学習センター棟4階中研修室で、フランス文学者で大手前大学学長、日本フランス語フランス文学会会長の柏木隆雄氏を講師に招き、第16回文芸講演会を開く。入場無料、事前申し込み不要、一般公開。直接会場へ。
今回の演題は「甦る江戸文化─明治期の日本紹介本『絵入り日本』とフランス人江戸絵画コレクター」。
柏木氏は、大阪大学仏文科卒。91年・大阪大学文学部教授、04~06年・大学院文学研究科長、文学部長、08年・定年退任、名誉教授。08~11年・放送大学大阪学習センター所長、11年・大手前大学副学長、12年・学長に就任している。
著作も多く、一昨年には「暗黒事件」「之ソーの舞踏会」=ちくま文庫=を上梓している。日本文学にも造詣が深い。
柏木氏は、「1900年のパリ万博を機に、当時急速に発達した写真製版の技術を活かして、多くの写真入りの地理案内本が出版されました。その一つに『絵入り日本』があります。その制作には、フランス人の肉筆浮世絵、挿絵本の収集家の存在がありました。日本の美術がどのように紹介されたか、それを二人のフランス人の人生に絡めて話そうと思います」と聴講を呼び掛けている。
問い合わせは三重日仏協会☎059・226・2766へ。