美しい帯結びの展示と、折り形の指導の様子

美しい帯結びの展示と、折り形の指導の様子

5月28日、松阪市中心市街地で催された「第10回松阪撫子どんな花?祭り」に『装道礼法きもの学院 三重県認可連盟』=森山立子運営委員長、会員23名=が参加。殿町の御城番屋敷のうち1軒で、伊勢志摩サミット参加7カ国の国花などを象った『帯結び』を展示した。
同学院は、日本の伝統文化の一つで、民族衣裳である着物が絶えることのないよう、一人でも多くの人にその文化を伝え、着てもらいたいと活動している。
同祭りには数年前から毎年参加しており、今回はピンクの振袖に、帯を桜など7カ国ゆかりの花の形に結んだ作品を披露。来場者への折り形の指導も行った。
森山さんは「花結びは装道の代名詞の様なもので、最も得意としています。毎年展示をさせて頂きありがたいし、今回は国花を結ばせてもらいすごく嬉しいです」と話した。