津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会は「津ふるさと学検定現地説明会「藤堂高虎公ゆかりの地巡り」の参加者を募集している。説明担当は「ときめき高虎会」。
▼日時=6月12日(日)9時~12時。
▼集合場所=津駅西口
▼受付=8時45分から開始
▼コース=重要文化財や各界名士の墓碑が立つ「四天王寺」→お殿様も渡った「御山荘橋」→有造館と縁がある「養正小」→伐るに伐れない「監物銀杏」→切支丹のお姫様が眠る「正覚寺」→「津お城西公園」→高虎公を祀る「高山神社」→高虎公の居城「津城跡」で解散。
▼参加料=200円(資料、保険代)。小雨決行・荒天中止(警報発令時)。 ▼申し込み方法=明日3日までにFAX059・221・0811へ住所・氏名・連絡先の電話番号・参加月日を送信。
問い合わせ☎059・246・9020津観光ガイドネットへ。

プレーを楽しむ参加者

プレーを楽しむ参加者

5月22日、松阪市嬉野島田町の西日本セブンスリーゴルフクラブで『津駅前ストリート倶楽部』=青山春樹会長=が「熊本地震被災地支援チャリティーゴルフコンぺ」を行った。
同倶楽部は、津市の玄関口である津駅前の活性化を目的に商店主らで結成。春に行われている「津駅前ストリートまつり」から日常の清掃まで、様々な活動に取り組んでいる。このゴルフコンペも社会貢献活動の一環で実施した。
この日は、102名が参加。参加費から一人1000円ずつ計10万2000円の浄財が集まった。
プレー後の表彰式で青山会長は、「今回で第6回目のコンペとなるが、通常だと津市の緑化推進基金に送らせて頂いている。しかし今回はメンバーで相談した結果、熊本地震の被災地に贈らせて頂く」と挨拶した。

津観音の境内にある銅燈籠の前で、ガイド(左から3人目)の説明を聴く参加者達

津観音の境内にある銅燈籠の前で、ガイド(左から3人目)の説明を聴く参加者達

南禅寺清韓長老墳の前で説明するガイド(左から3人目)

南禅寺清韓長老墳の前で説明するガイド(左から3人目)

5月29日、「第5回津ふるさと学検定」の現地説明会が、津市大門の津観音やその周辺などで行われた。
この検定は、市民に市全域の歴史、食文化など幅広い分野の知識を楽しみながら学んでもらい、郷土愛や連帯感を育むのが目的。今年は10月16日に行われる。
現地説明会は、津観光ガイドネットが、検定の勉強をサポートするため5月~9月までの土日に14回にわたり市内各地で開いているもの。検定のテキストや問題を作成した市内14のガイド団体が歩いて案内する。
今回は25名が参加。この日は過ごしやすい気温だったためか当日に参加を申し込んだ人も多く、案内役を務めた『安濃津ガイド会』=藤本智恵子会長=のメンバーも喜んでいた。
参加者らは津観音の仁王門前で集合した後、3班に分かれて出発。
まず津観音で、ガイドが境内にある銅燈籠について寛永5年(1628)に津藩祖・藤堂高虎が寄進したものであることなどを説明した。
続いて、乙部の真宗高田派・上宮寺に移動。境内には、安土桃山時代、鈴鹿市三宅町に生まれた臨済宗の僧・文英清韓長老の墓「南禅寺清韓長老墳」がある。ガイドは清韓長老が、大阪冬の陣の発端となった、京都方広寺の鐘銘(「国家安康」「君臣豊楽」など)の作者であることを説明。
参加者は熱心に聴き、メモを取ったり、積極的に質問していた。
現地説明会に関する問い合わせは津市観光協会内の津観光ガイドネット☎津246・9020へ。

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