尾鷲まるごとヤーヤ便のカタログ

尾鷲まるごとヤーヤ便のカタログ

尾鷲観光物産協会・尾鷲市・尾鷲商工会議所と小さな生産者など33の業者が、今年も熊野灘の美味しい魚介類・甘夏みかん・お母さんたちの手づくり特産品など旬の詰め合わせを年4回、通信販売するお買い得な『尾鷲まるごとヤーヤ便!』の申込みを受け付けている。
尾鷲市は、ブリにカツオ、真鯛に伊勢エビ、手長エビやタカアシガニまで、熊野灘屈指の豊富な海の幸が水揚げされる港町。
モノを売らない、地域を売り出す!小さな港町が全国でも例の無いまちおこし通販のこのヤーヤ便は、単なるモノの販売ではない。この取り組みを通じて尾鷲を知って、感じて、味わってもらいながら「尾鷲ファン」づくりを目指す。
過去7回とも予想を上回る反響で、毎年リピート率は50%に迫る。昨年は過去最高の1万055ケースを出荷。この消費者の好反応によって生産者も活気を取り戻すと共に尾鷲を訪れる人も多くなっている。
また、農林水産省・経済産業省から全国の中で「農商工連携ベストプラクティス30」に選ばれこともあり、四国、九州・広島・京都など全国から視察に訪れる団体も多く、ふるさと納税の返礼品としても申し込みが急増中とか。
8年目の今回も大幅にパワーアップ。約40%を新商品に入れ替えた。好評の届いてすぐ食べられる刺身セット(刺身とうがらし付き)に、ブリ頭肉のしゃぶしゃぶセット、地域の伝統食である「あぶり」、新商品として、鯛めしの素、鯛のうしお汁、尾鷲ひのき製さんま寿司押し型、干物(ぶり桜干し)、まぐろのど旨い漬け、甘夏みかん、炙りさんま寿司、マイヤーレモン&マンゴージャム、尾鷲甘夏ぽんず、カツオ生節などもラインナップ。
ヤーヤ便の申し込み者の中から抽選で4組8名を尾鷲市に招待する「尾鷲ヤーヤ祭り満喫ツアー」も再登場したほか、当選者には、尾鷲で注目の20キログラムクラスの「尾鷲生マグロ」まるごと1本プレゼントし、目の前でマグロの解体ショーを行う。
購入者からは、「特製段ボールから次々と特産品が出てくる宝箱のようで、ヤーヤ便が届くと家族の会話が弾みます」との声が寄せられるとか。
また、特産品と共に、地域の頑張っている生産者と商品へのこだわり、その食を育む地域風土や文化、旬の催しなどを紹介する地域情報新聞「尾鷲がんばんりょる新聞」も一緒に届くから、生産者の商品への思いや尾鷲の風土を感じながら安心して味わい深く海の幸を堪能できる。
価格は、送料・税込みで6700円×4回(夏・秋・冬・春)=2万6800円(一括)。
申し込み方法は同物産協会に連絡してカタログを取り寄せるか、ホームページ(尾鷲まるごとヤーヤ便で検索)からも可能。締切は7月2日(土)。
問い合わせは同協会☎0597・23・8261。

潜在保育士 現場復帰支援研修会の様子

潜在保育士 現場復帰支援研修会の様子

三重県と三重県社会福祉協議会、保育士・保育所支援センターが平成28年度「潜在保育士 現場復帰支援研修会」を開くにあたり参加者を募集している。
背景には、保育所に入所を希望してもなかなか入れないという「待機児童問題」がある。
国は、待機児童を解消するための「待機児童解消加速化プラン」を策定、平成27年4月から子ども・子育て支援新制度で、国全体で必要となる保育士数を明らかにした上で、数値目標と期限を明示しながら、人材育成や再就職支援を進めるための「保育士確保プラン」を策定し、保育士の確保を図っている。
三重県では平成26年に「保育士就労意向調査」を行い、約1千名の保育士が「今すぐ就職したい」、「条件が合えば就職したい」と回答している。
そこで、今年度も就職相談・支援等を実施しながら、潜在保育士の保育現場への復帰に対する不安を解消すると同時に、就職準備金の貸付も行い、就職・再就職に繋げることを目的に、「潜在保育士 現場復帰支援研修会」を開くことになった。
◆四日市会場(四日市市文化会館)
[平日開催]
▼第1日目=5月31日(火)(実施済み)
▼第2日目=6月14日(火)
▼第3・4日目=実地研修
[休日開催]
▼第1日目=6月25日(土)
▼第2日目=7月9日(土)
▼第3・4日目=実地研修
◆津会場(三重県社会福祉会館)
[休日開催]
▼第1日目=6月5日(日)
▼第2日目=6月12日(日)
▼第3・4日目=実地研修
[平日開催①]
▼第1日目=7月12日(火)
▼第2日目=7月19日(火)
▼第3・4日目=実地研修
[平日開催②]
▼第1日目=11月15日(火)
▼第2日目=11月29日(火)
▼第3・4日目=実地研修
※都合により、第1日目と第2日目で異なる会場や日程を希望する場合は、他日程と組み合わせて2日間を受講することが可能   ※実地研修は日程を調整の上、居住地近隣の保育所
(園)で実施。
参加対象=三重県内で保育士資格を保有し、現在保育所(園)等で勤務していない人
受講定員=各会場30名
受講料=無料
日程=10時~10時20分・受付、10時20分~10時半・開会とオリエンテーション(初日のみ)、10時半~16時10分・講義・演習など(途中昼食休憩等含む)
参加申込=所定の「参加申込書」に必要事項をご記入し、FAXまたは郵送。
※締切:原則、受講希望日の1週間前まで。
その他=第1・2日目の講義・演習を受講される時に託児を希望する人は、申込時に託児希望「有」を選択。《要事前予約》
申込み・問い合わせ先=〒514─8552、三重県津市桜橋2丁目131、三重県社会福祉会館2階、
三重県社会福祉協議会 保育士・保育所支援センター。
☎059・227・5160。FAX059・222・0170。

シェフおすすめのステーキ、粒コショウ風味のクリームソース仕立て

シェフおすすめのステーキ、粒コショウ風味のクリームソース仕立て

鮮魚と小海老、帆立貝のムニエル

鮮魚と小海老、帆立貝のムニエル

北方繁信料理長

北方繁信料理長

医療法人凰林会が運営する「榊原白鳳病院」=津市榊原町=の地下1階に、直営の「Restaurant Premier(レストラン プルミエ)」が昨日1日オープンした。
同院の患者とその家族、面会に訪れる人、榊原地域の住民や、一般の人にとっても憩いの場になればとの思いで開店したもの。
料理長は、石川県出身のフレンチシェフ・北方繁信さん(66)。北方さんは帝国ホテル白亜館(一社)料理長、名古屋ヒルトンホテルのフレンチ料理長、長良川ホテル料理長、リゾートトラスト名古屋ローズルーム料理長を歴任。そして最近まで約16年間、メナード青山リゾートホテル総料理長を務めていた。
同店では、吟味して選んだ食材で丁寧に作った料理を、リーズナブルな価格で提供するという。メニューは「シェフおすすめのステーキ、粒コショウ風味のクリームソース仕立て」「鮮魚と小海老、帆立貝のムニエル」、モーニングや日替わりランチ、ドリンクバーなどもある。
5月27日、開店に向けて店内で試食会が行われ、出席した地元関係者は、飲食店が少ない榊原地域に同店が誕生することを喜んでいた。
北方さんは「食材は、安心安全で、なるべく旬のものを使い、美と健康を主体に、フランス料理の良さを残したメニューを提供したい。また地産地消にも協力していきたいです。今までの経験を生かしつつ、次のステージを目指すことができれば」と話している。
席数は38席で、全てテーブル。
営業時間は9時~16時半(LO16時)。休業日は木曜・日曜・祝日。
問い合わせは同法人☎津252・2300へ。

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