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5月22日、津リージョンプラザお城ホールで『第61回チャリティ民踊・舞踊まつり』が開かれた。主催=津音頭保存会、豊福千賀会。
津まつりでおなじみの津音頭保存会は昭和39年に津市の市制75周年を記念して作られた津音頭の伝承・保存を目的に活動。この催しは、前身である津民踊教室の時代から60年以上続いている名物行事。
冒頭、同保存会の鳥山豊福千賀代表が「今回は熊本地震被災地支援も兼ねて開催させて頂く」と挨拶。来賓の前葉泰幸市長も「現在まで津音頭も引き継いでくださっていることに感謝している。市では新たに、津のまち音頭をつくったが、これは合併前から伝わる津音頭などを押しのけるのではなく、その背中を見ながら長い時間をかけて親しまれれば良いと思っている」と挨拶をした。ステージでは、豊福千賀会の「津音頭」を皮切りに多くの人々がステージで見事な踊りを披露し、盛り上がっていた。
出演者の参加費の一部と会場募金は2分割し、後日に熊本地震の被災者支援と津市社会福祉協議会へ贈った。
2016年6月2日 AM 4:55
5月28日、松阪市中心市街地で催された「第10回松阪撫子どんな花?祭り」に『装道礼法きもの学院 三重県認可連盟』=森山立子運営委員長、会員23名=が参加。殿町の御城番屋敷のうち1軒で、伊勢志摩サミット参加7カ国の国花などを象った『帯結び』を展示した。
同学院は、日本の伝統文化の一つで、民族衣裳である着物が絶えることのないよう、一人でも多くの人にその文化を伝え、着てもらいたいと活動している。
同祭りには数年前から毎年参加しており、今回はピンクの振袖に、帯を桜など7カ国ゆかりの花の形に結んだ作品を披露。来場者への折り形の指導も行った。
森山さんは「花結びは装道の代名詞の様なもので、最も得意としています。毎年展示をさせて頂きありがたいし、今回は国花を結ばせてもらいすごく嬉しいです」と話した。
2016年6月2日 AM 4:55
9日~12日、津市大門のあのつ画廊で三重愛瓢会による『ひょうたん作品展示会』が開催される。入場無料。会場時間は各日の10時~15時半。
県内のひょうたん愛好家による同会。今回は5名が自慢のひょうたん作品約100点を出展する。
ひょうたんには大小様々な品種があり、同会の会員たちは精魂を込めて栽培に取り組んでいる。収穫してから加工するのもひょうたん作品づくりの醍醐味で、会員それぞれの創意と工夫を凝らした加工も見所。
今展にも一般的なサイズのものから、高さ1m近い大物までが並ぶ。縁起物のひょうたんだけに楽しい作品展になりそうだ。
2016年6月2日 AM 4:55