講演する雲元氏

講演する雲元氏

霊障解消の事例を紹介した「見えない力」の著者、雲元氏(津市大里睦合町、人材教育会社㈲エム・アール・シー社長。本名・足坂三長さん)が6月25日、アストプラザで講演会を開いた。満席に近い約50名が聴講した。
大学病院で潰瘍性大腸炎と診断され「病院では治りません」と宣告を受け、症状が進めば大腸を徐々に切除すると言われた男性が、雲元氏の指示通り、屋敷の霊的な対処をはじめ、神仏の正しい祀り方などを実践した事で元気を取り戻していった事例をはじめ、神様の祀り方、先祖の供養の間違いなどを正した結果、癌細胞が無くなり、健康体を取り戻した事実など、様々な不幸現象(不登校、うつなど)の解消事例を3時間にわたり紹介した。
雲元氏は、「原因が分からない体の不調や不登校、引きこもり、家庭内暴力、事業不振など、肉体的、精神的な病気の対処はまずは薬物療法や精神治療、生活指導、あるいはコンサルタントの指導を受けなくてはならない。一方でそれらの対処ではどうにもならない場合もあるのも事実。このような悩みには科学では解決できないスピリチュアルな、〝見えない力〟が作用していると考える」と説明。原因として神々に対する祀り方や先祖の祀り方の間違い、因縁霊に対する間違い、井戸の対処、屋敷の東の隅の不浄などを指摘し正しい対処法を詳しく解説。不幸現象からの脱却には「神様やご先祖様に感謝し、苦しむ霊を救うことが大事である」と締めた。

津市体育館は、7月17日(日)10時~11時、津市殿村150の津市民プールの屋外50mプールで「着衣泳教室」を開くにあたり参加者を募集している。
日本はほとんどの都道府県が海に面しており、夏は海水浴も盛んであり、水の事故の大部分は、海や河川、湖などの自然の場所で起きている。
事故で多いのが、洋服を着た状態で溺れるケース。そんなときは、水に浮いて呼吸を確保し、救助を待つ「着衣泳」が有効。
当日は、日本体育協会公認スポーツ指導者で上級水泳教師の黒田太多志さんが遊泳中に溺れた際の対処方法を指導する。
対象は小学1年生~6年生までの男女親子(同伴でなくても可)。参加費は無料だが、先着20名程度。水着、水泳キャップ、上着(シャツ)を持参すること。
津市体育館に電話で申し込み。
問い合わせは津市体育館☎059・225・3171へ。

津演劇鑑賞会は7月14日(木)18時半から県総合文化センター中ホールで文学座公演「セールスマンの死」=作・アーサー・ミラー、演出・西川信廣=を上演する。後援=津市・津市教委。
同作品は1949年NYで初演され、家庭の崩壊、若者の挫折感など、第2次世界大戦後「アメリカン・ドリーム」に翳を落とした人間疎外の様を鋭く描いた舞台が反響を呼び、742回のロングランを記録。ピュリッツァー賞、トニー賞ベスト・プレイ賞、さらに2012年度トニー賞のリバイバル賞を受賞した。
日本でも1954年に劇団民藝により翻訳上演され、前年文学座により日本初演されたT・ウィリアムズ作『欲望という名の電車』と共に、日本の新劇史を画する リアリズム演劇の精華と言われてきた。
文学座が初めて世に問うこのアーサー・ミラー作品では、『ゆれる車の音』や 『殿様と私』などの文学座公演をはじめ、『日本人のへそ』・『エンロン』など様々な舞台で強烈な存在感を示すたかお鷹がウィリー・ローマンに挑む。
ニール・サイモン作品翻訳の第一人者である酒井洋子氏の新訳を得て、ユーモアとペーソスあふれる新たな『セールスマンの死』が鑑賞できる。入会金は大人2500円(月会費3000円)、30歳までは1000円(同2000円)、中学生以上の学生は各1000円。問い合わせは同鑑賞会☎津228・9523。

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