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1854年創業の寒紅梅酒造㈱=津市栗真中山町、増田慶次代表取締役社長(72)=は、松阪市と津市美杉町を結ぶ「JR名松線」が今年3月、約6年半ぶりに全線復旧したことを祝い、復旧当日の1番列車ヘッドマークをラベルに施した「梅酒」を8月1日に発売する。
このヘッドマークは津市が公募し採用されたデザインで、同市戸木町の会社員・山田篤史さん(32)の作品。美杉の山々や、“地域活性化への懸け橋”という意味を込めた虹などが描かれている。
同マークをラベルに使った商品はこれが初めて。誕生のきっかけは、山田さんが4月半ば頃、沿線住民で県議の青木謙順さんに「ヘッドマークを地域活性化に活用したい」と相談したことだった。
その後、青木さんの仲立ちで、増田さんと、山田さんやその協力者とが出会った。そして増田さんは、マークを通して地域活性化に貢献できないかとボランティアで活動する山田さんらの情熱に心を打たれ、マークを活用した梅酒の商品化を決断したという。
この梅酒自体は同社の既存商品。最高級の大粒・完熟の南紅梅を一つひとつ手作業でヘタを取り洗浄し、伝統的な仕込み方法で醸した清酒に漬け込み、作り上げられている。
発売にあたり、増田さんと山田さんらが、12日、津市役所の前葉泰幸市長を訪問。
増田さんは、「飲みやすく、味のキレが良いと思います。収益の一部を、名松線沿線の地域活性化事業などに寄付したい」、また山田さんは「ラベルの上下にも虹をデザインしました。この梅酒が世の中に出回ることで、名松線活性化に繋がれば」と話した。
180ml、500円(税抜)。
販売場所は同社、㈱マスダ=津駅ビル・チャム1階=、道の駅津かわげ。なお同社では、今後、沿線などに販売場所を増やしていきたいとしている。
問い合わせは寒紅梅酒造☎059・232・3005へ。
2016年7月21日 AM 4:55
不動産の専門家が丁寧にお応えします─
三重県土地家屋調査士会(津市河辺町)は7月30日(土)10時~17時、同調査士会で「第7回全国一斉不動産表示登記無料相談会」を開く。
例えば…
「隣りとの境界がわからない」。
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さらに「畑や山林などを宅地にしたい」、「建物を取り壊したが、あとの手続きがわからない」。
「建物を改築・増築したが、登記の必要かどうかわからない」…など。
法務局職員と土地家屋調査士が不動産に関する相談に応じる。
予約優先☎059・227・3616へ。
詳しい情報はウェブで。(「三重県土地家屋調査士会無料相談会」で検索)
2016年7月21日 AM 4:55
津市仏教会(大竹宣誠会長)は、今年も8月18日(木)19時から、津観音北隣りの仏教会館で市民参加の『精霊総供養』を行う。
津市民はみんな縁あって同じ地域に暮らす家族と同じ、という想いから市民みんなで戦没者やご先祖、初盆の人、水子、知人・友人の供養を宗派を超えて行うもので、誰でも参加できる。 津市仏教会加盟の各宗派の僧侶多数が一堂に集まり色衣五条に身を包み、厳かに読経して供養する。菩提寺の無い人や、あっても遠方なので簡単にお参りに行けない人なども、この機会にと毎年大勢の市民が集う。
供養志は1000円〜。申し込みは当日13時〜19時半まで仏教会館で。
問い合わせは田中さん☎090・1989・0448または☎059・262・6715。
2016年7月21日 AM 4:55