2016年7月

17日、津市榊原町を流れる榊原川の清掃活動を行う第1回「榊原の川守プロジェクト」が開催された。
主催団体は「榊原未来会議」=煙ヶ谷博美代表。  平成23年に榊原地域の活性化を目的に組織された「榊原温泉郷土活性化検討会」で、若い世代からの新しいアイデア集約を目的にアンケート調査を実施。その結果をもとに、同地域に暮らす若手メンバーを募集したところ、30代~50代の9名が集まり、平成25年に発足。以降、田植えや芋ほりなどの農業体験の実施や、地元行事への参加をしており、現在は17名の有志メンバーとサポートスタッフ数名が活動している。今回は子供たちにふるさとの自然とのふれあってもらうことが目的。
この催しには、子供と保護者約50名が参加。強い日差しが照りつける中、川を流れる澄んだ水の心地良い感触を楽しみながら、流木などのゴミを拾い、清掃活動に勤しんだ。また、わんぱく盛りの男の子たちは、川の浅瀬に飛び込み、泳ぎを楽しんでいた。
清掃作業後には、かき氷や昼食がふるまわれ、参加者たちは疲れを癒した。

youkoso 津市美杉町太郎生に今年3月オープンした、ジビエ料理・観光案内のお店「ようこそ」=代表・山﨑倫敬さん=では、外壁の塗装をリニューアルするにあたり、デザインと、施工業者を募集中。また今後、施工の資金を集めるクラウドファンディング(以下CF)参加者も募る。
同店は、山﨑さんと地域住民らが、過疎化が進む太郎生の活性化を目指して運営しており、今回のデザイン募集も太郎生のPRが目的。この企画で、学生や、美術・建築のプロを目指す人とコラボしたいと考えているそう。
デザイン募集~施工・完成までの概要は次の通り。
①デザインは、年齢などを問わず広く募集中。締め切りは9月30日の予定。
応募に関する詳細の問い合わせや、応募用の資料請求は山﨑さん☎090・3304・2650へ。
またHP(www.zc.ztv.ne.jp/youkoso/index.html)から、メールで問い合わせができる。
②デザインの募集終了後11月15日~来年1月15日、CFを実施予定。このCFで、施工のための資金集めと、施工業者の募集、デザインのweb投票(選考の際、参考とする)を行う。
③CFが成立したら、地域住民と最終選考してデザインを決定。来年2月末から工事を始め、同年3月中旬に同店の再開店イベントで披露する。
④CF不成立の場合、再度CFを行う。

奉仕団体『久居ライオンズクラブ』=以下LC、事務局・津市久居本町、会員40名=の第40代会長に今月就任した、秋葉幸伸さん(54)にインタビュー。
秋葉さんは、家業である資源リサイクル業「秋葉商店」=同市戸木町=の社長。LCには2012年入会し今年で5年目になる。会長の任期は来年6月まで。
──会長としての抱負をお聞かせください。
当会を、なんとか、更に活性化したい。皆が活動をもっと楽しめたら、一層盛り上がるのではないかとずっと考えていました。内部と外部で色々な改革をし、事業を中心に、内外から盛り上げていきたいというのが、今年の狙いです。
──組織体制も見直されていますね。
委員会が主体という感じにして、委員会をきちっと運用していきたい。そのためには目標を明確にすることが必要だと思います。それだけしかしていませんが、すでに、皆が活気づいてきています。
例会などの活動でも、会員に何か得るものを常に持って帰ってもらえるようにしたいと思っています。
──秋葉会長は入会以降、防災・献血・青少年健全育成事業などに携わってこられましたが、今年度は、どのような取り組みを計画・予定されていますか。
例えば、地域活性化の起爆剤になるような何かができればいいなと考えています。LCが音頭を取って地域の他団体に集まってもらい協議会的な組織を立ち上げ、久居地区を大きく盛り上げていきたい。
また、来年度は当会の結成40周年の年なので、記念事業の案を検討中です。
さらに、今後、国際協力事業をやっていこうと考えています。

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